



濃度の深める緑を濡らす初夏の雨。
アヤメ、カキツバタはピークを迎えたようだが
ハナショウブ(花菖蒲)はこれからで、6月が本番。
文字通りこれからが花の”勝負”時。
アヤメ、カキツバタ、ハナショウブはいずれも
よく似た花で見分けが難しい。
ある人は見分けのポイントとして、次の点をあげている。
ハナショウブ …花弁が大きく華やかな感じ
カキツバタ …楚々としてやさしい
アヤメ …凛といている
話題はそれるが、女性のタイプにも当てはまる表現では。
ハナショウブ、カキツバタは共に多くの名前の種類がある。
この点でバラとよく似通っている。
ところで、事典によれば、ハナショウブは江戸時代初期から
栽培が始まり、見事な種類の多くが江戸の末期に
改良。花形もさまざまで、品種は数百種にのぼるとの事。
また、改良の中心地は江戸、伊勢、肥後に分かれていた。
6月はハナショウブとアジサイのシーズン。
雨に濡れたアジサイは可憐、ハナショウブは凄艶というべきか。
写真のハナショウブは、好天の一昨日に撮影したもの。
(神戸・離宮公園)