

一瞬、戸惑ったおみくじを見かけた。
普段、見かけるおみくじの字ではなかったから。
パソコンソフトにもこの字は変換できない。
むかしに使われた字だろう。
ちょっと調べると、おみくじは中国古代に
亀の甲を焼いて国政や後継者選びを
占ったのが始まり。西洋でも同じような占いが行われていた。神託の類。
日本では鎌倉時代から本格化し、江戸に入り一般に普及。
もともとは恋愛の縁結びの意味合いがあったが、その後
神様と縁を結ぶ事になり今日を迎えた。
だいぶ前から、おみくじの自動販売機もあるそうで
これではどういう気分になるのだろう。
また、昨今は「恋みくじ」も京都の八坂や松尾の神社で
見かけた。おみくじの多様化か。同じくじでも、宝くじはジャンボ化する一方。
ちなみに、漢和事典にはあまり見かけない、みくじの字の門の中は
難しい字の「亀」が入っていた。この亀ではない。
それにしても、おみくじの中身は誰がつくるのか。最近、ある全国紙の
川柳欄に、この問いかけの投句があった。不透明の時代を反映しての
ある種の占いブームなのか。ネット情報によれば
最近は、凶が少なくなっているとの事。
※ (写真は京都・東山の神社)