




柿の葉すしは、奈良の吉野を中心に店頭で
よく販売されている。吉野は柿の名産地。
この葉を使い、外洋の熊野灘産の鯖をくるんである。
ますの魚入りも多いようだ。JR和歌山線の吉野口駅や
関西のデパートなでも買うことができる。
一方、鯖すしは京都の名産ではあるが全国的にも
作られている。昔の京都では一般の家庭でも
春の祭りシーズンに作られ、祭りとセットになった食べ物。
食材は福井の小浜などのものが使われる。
奈良、京都は共に海から離れた所だけに、食生活の知恵として
誕生したいきさつがある。若狭と京都を結ぶ鯖街道や
熊野と奈良をつなぐ熊野街道は健在。