







京都・東山区の東福寺。秋には
通天橋のもみじで有名なところ。
東福寺の塔頭(本寺の境内にある小寺)の
光明院はポピュラーな寺ではないが
枯山水の石庭がきれい。この庭は昭和の作庭家の
重森三玲氏が手がけたもの。庭の名前は
波心庭。白砂と苔の間に石を並べている。
別の名を虹の苔寺とも言われ、5月下旬から
美しい苔が見られる。つつじの刈り込みがあり、秋の紅葉もいい。
重森氏は、東福寺方丈庭園の作庭も戦前に行っている。
建築家のイサム・ノグチ氏らとも親交があり
このほかにも多くの作庭をしている。
ところで、生前の石原裕次郎がこの庭を舞台に
清酒松竹梅(寶酒造)のTV・CMの制作をしている。
また、5年前には渡哲也も同じCMをここで撮っている。
このほか、平成12年にはJR東海のあの有名なキャンペーン
「そうだ、京都へ行こう」の宣伝ポスターの舞台にも
使われた。キャラクターは本物の舞妓さん。
あまり知られてはいない庭であるが、隠れた人気が
あるようだ。拝観は志納金。 交通は京阪電車東福寺駅または鳥羽街道駅下車。
JRも東福寺駅下車。