日本古謡のさくら・蝶々夫人にも使用 | 世情いろいろ

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日々、思いついた事、感じた事を写真をまじえながら
記録していきます。そして季節性を取り入れながら。ジャンルは
多岐、多彩にと思っています。

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 日本古謡の「さくら」は

作詞者も作曲者も不明であるが

 江戸時代から琴の曲として親しまれてきたという。

プッチーニのオペラ「蝶々夫人」の第一幕の

 結婚式のシーンでこの曲が用いられている。

さくらさくらをはじめ君が代、お江戸日本橋、越後獅子などが

 メドレーで。プッチーニは大変な勉強家で、このオペラを

作る際は当時の在イタリヤ日本大使夫人から学んだ。

 その努力が実を結び「さくら」の旋律が悲劇を

予感させるように、効果的な使われ方をしている。

 ところで、1986年にミラノ・スカラ座で

蝶々夫人に林康子、浅利慶太演出、森英恵の衣装等

 日本人スタッフにより描かれたオペラが上演され話題に。

ディスク化もされている。

森英恵さんは第1幕の登場の場面での衣装は、ハッピーでロマンチックな

 色彩にするため、日本のさくらの薄いピンクを持ってきたと

解説で話している。



 (文語体) 明治二十一年「筝曲集」

        さくら さくら、
    
        弥生の空は、見渡す限り、
 
        霞か雲か、匂いぞ出る。

        いざや いざや、見に行かん。

 (口語体) 昭和十六年 「うたのほん」

        さくら さくら
     
        野山も、里も、見渡す限り、

        霞か、雲か、朝日ににおう
 
        さくら、さくら、花ざかり。

  ※ 参考 日本の童謡・唱歌名曲50選(長田暁二監修 中経出版)など。