明日からいよいよ東京知事選がスタート。
統一地方選が始まる。
国会、地方を含め議会の議員の仕事ぶり、活動振りが
分からない。
国会の予算委員会はテレビ中継されるので、政府と野党の
考えは分かるがそれどまりだ。新聞などでは、議員の動静は報道され
ある程度理解できる。それにしても、農水省大臣の光熱費問題に代表されるように
本人の資質、自覚がデモクラシーにのっとり、正当に活動が行われているのかどうか。
選挙目当てだけで、実務は役人、秘書、側近任せではないか。
ゆえにこんなばからしい事柄が、世間をにぎわす。
地方議会では皆目、議員は何をしているのか分からない。
傍聴のシステムはあるが、毎度行くわけには行かない。
話題の夕張市の財政破綻は監視役の議会が機能しなかった事が
大きな原因ときく。
昨今は、ケーブルテレビで地方議会の中継が行われている。
これとて、行政、議会の根回しによる、シャンシャン振りではないか。
要するに双方の緊張感が欠如しているように思える。
議会広報誌も配布するところもあるが、中身がない。うわべだけだ。
議会事務局には議事録はあるが、こんな膨大なものをいちいち
チェツクできない。
いいたいことは、地方においては議会は行政側の追認機関と
化しているのではないかという事だ。
マスコミも話題性のあるものは、フオローするが、日常性がない。
記者の人員にも限りがあるので、難しい面はあるが最近は、地方議会の
動きを伝える記事が少ないように思える。
昨今の、3知事逮捕に見られるように、議会がしっかり機能していれば
防止できていたのではないか。正確には議会、議員は行政のチェツクを
怠ってきたのではないか。
いま、デモクラシーの根幹が、揺らいでいるように思える。
三権分立の司法、立法、行政がそれぞれ、機能不全に陥ってはいないか。
司法にしたって、裁判員制度の反対者は半数を超えるアンケート調査がある。
改革の名において、充分議論のないままの結果だ。
新聞は市民の監視が必要というが、その術が一般にない。
新聞の役割の限界だ。
前後するが、議員は後援会だけの範疇で、住民の意思を吸い上げたと感ちがいしては
いまいか。
要するにい今に始まった事ではないが、政治屋がいて、政治家がいないことに
尽きる。
議員減数を含め議会改革を進めるめることが、財政再建、健全なデモクラシー保持に
つながる一環になるのではないか。政治不信解消は、こんなところに視点を
おくべきでないか。
問題は議会改革を進めるノウハウだ。議員定数をしばる、古い時代の地方自治法も
思い切って見直すべきだ。また、衆、参院の議員定数も大幅な見直しが必要だ。
民間は大胆な改革を行ってきた。議員だけがぬるま湯という論法は通じない。