






ここの賢島港は、英虞湾(あごわん)めぐりの遊覧船の
基地になっている。
遊覧船に乗り、周辺の入り江を巡った際、目に映った
真珠養殖の風景を見てみたい。
船が少し先に出ると、すぐに真珠いかだが、網の目のように
張り巡らされ、黒い丸いうきが、点々と絵を書いたような光景が広がる。
真珠養殖は四季折々に、その作業が変わりその風景も多様だ。
真珠養殖の大きな条件は波が静かで、水深があり、水のきれいなところ。
リアス式といわれる、英虞湾はそれにふさわしい。
真珠養殖の父といわれる御木本幸吉が手がけて以来、
英虞湾は真珠のふるさと、と呼ばれるようになって久しい。
自然と人工がマッチした光景だ。