



離島。伊良湖岬の前に浮かぶ周囲約4キロの小島だ。
古くは鳥羽藩の流人島だったとも伝えられている。
しかし、三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台となり一躍、有名になった。
小説の映画化ロケも現地で行われ、船着場には「潮騒案内板」が設置され
さながら、「潮騒」ゆかりの島としての印象が強い。
民家が迷路のように入り組み、青、黄色の原色塗りの家屋が目立つ。
なぜか志摩地方にはこうした民家が多い。
一方では戦前の旧陸軍が大砲の着弾点を監視した「監的哨」と呼ばれた
施設も残っている。ここからは対岸の渥美半島や伊勢湾が一望でき
すばらしい景観を見せている。