「やり方さえ分かっちゃえば、簡単なもんだね」
「これなら、負ける気がしないわ」

「あげるよ…そいつが目当てなんでしょ?」
「あんたに借りは作らないから、これでチャラ」
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さやかの戦い方を心配するまどか。
しかし、才能のない自分は、ああするしかないと言うさやか。
今の自分は、魔女と戦うためだけの石ころのようなものだと。
「でも私は、どうすればさやかちゃんが幸せになれるかって…」
「だったら、あんたが戦ってよ」
「私のために何かをしようっていうなら、まず私と同じ立場になってみなさいよ」
「無理でしょ…当然だよね」
「ただの同情で、人間やめられるわけないもんね!」
「同情なんて、そんな…」

「バカだよ私…なんてこと言ってんのよ!」
「もう救いようがないよ…」
「ワルプルギスの夜の出現予測は、この範囲」
「根拠は何だい?」
「統計よ」
「統計?以前にも、この街にワルプルギスが来たっていう話は、聞いてないよ」
「一体何をどう統計したっていうのさ?」
「…」
「お互い信用しろって言える柄じゃないけどさ、もうちょっと手の内を見せてくれたっていいんじゃない?」
「それは、是非ボクからもお願いしたいね、暁美ほむら」
「どの面さげて出て来やがった、テメェ!」
「今夜はキミたちにとって、重要なはずの情報を知らせに来たんだけどね」
「美樹さやかの消耗が予想以上に早い…魔力を使うだけでなく、彼女自身が呪いを生み始めた」
「このままだと、ワルプルギスの夜が来る前に、厄介なことになるかもしれない」
「なんだそりゃ?どういう意味だ」
「ボクじゃなくて、彼女に聞いてみたらどうだい?」
「キミなら、すでに知っているんじゃないかな?暁美ほむら」
「…」
「やっぱりね…どこでその知識を手に入れたのか、ボクはとても興味深い」
「キミは…」
聞くだけのことは聞いたわ、消えなさい」
「ほっとくのかよ?アイツ」
「アレを殺したところで、何の解決にもならないわ」
「それよりも、美樹さやかだ!アイツの言っていた厄介事ってのは何なんだ?」
「彼女のソウルジェムは、穢れを溜めこみすぎたのよ…早く浄化しないと、取り返しのつかないことになる」

翌日、2人で下校する仁美と上條を見かけるさやか。
そして、やり場のないその気持ちを戦いへとぶつけていく。
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「ただでさえ余裕が無いのだから、魔女だけを狙いなさい」
「うるさい、大きなお世話よ」
「もうソウルジェムは限界のはずよ、今すぐ浄化しないと…使いなさい」
「今度は何を企んでるのさ!?」
「そんなに助けられるのが嫌なの?」
「あんたたちとは違う魔法少女になる…私はそう決めたんだ」
「誰かを見捨てるのも、利用するのも、そんなことをする奴らとつるむのも嫌だ」
「あなた…死ぬわよ」
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「ねぇ、どうして?あなたを助けたいだけなのに」
「どうしてかなぁ…ただ、何となく分かっちゃうんだよね」
「あんたが、ウソつきだってこと」
「あんた、何もかも諦めた目をしてる…いつも、空っぽの言葉をしゃべってる」
「あなたって鋭いわ」
「ええ、図星よ…私は、あなたを助けたいわけじゃない」
「あなたが破滅していく姿を、まどかに見せたくないだけ」
「ここで私を拒むなら、どうせあなたは死ぬしかない」
「これ以上、まどかを悲しませるくらいなら…いっそ、私がこの手で今すぐ殺してあげるわ」
「おい!さっさと逃げろ!!」
「正気かテメェは?あいつを助けるんじゃないのかよ!?」
「!?」
「くそっ…」
電車の中で、女に貢がせている男たちの話を聞くさやか。
男の喜ぶ顔が見たくて尽くしているのに、お礼も言われず、ただ捨てられるだけの女の話を…
「ねぇ、この世界って守る価値あるの?私、なんのために戦ってたの?」
「教えてよ…今すぐあんたが教えてよ」
「でないと、私…」
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昨日から家に帰っていないさやかを、探し続けるまどか。
「キミもボクのことを恨んでいるのかな?」
「あなたを恨んだら、さやかちゃんを元に戻してくれる?」
「無理だ、それはボクの力が及ぶことじゃない」
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「キミが力を解放すれば、奇跡を起こすどころか、宇宙の法則をねじ曲げることだって可能だろう」
「私なら…キュゥべえに出来ないことも、私なら出来るのかな?」
「私があなたと契約したら、さやかちゃんの身体を元に戻せる?」
「その程度、きっと造作もないだろうね?」
「その願いはキミにとって、魂を差し出すにたるものかい?」
「さやかちゃんのためなら…」
「いいよ、私、魔法少女に…」
「!?」
「あなたは…」
「なんであなたは、いつだってそうやって自分を犠牲にして…」
「役に立たないとか、意味が無いとか、勝手に自分を粗末にしないで!」
「あなたを大切に思う人のことも考えて!」
「いいかげんにしてよ!」
「あなたを失えば、それを悲しむ人がいるって、どうしてそれに気付かないの!?」
「あなたを守ろうとしてた人は、どうなるの!?」
「ほむらちゃん…」
「私たちは、どかで…どこかで会ったことあるの?」
「それは…」
「ごめん…私、さやかちゃんを探さないと」
「待って、美樹さやかはもう…」
「待って、まどか!!」
「無駄なことだって知ってるくせに…懲りないんだな、キミも」
「代わりはいくらでもあるけど、無意味に潰されるのも困るんだよね」
「キミに殺されたのは2度目だけど、お陰で攻撃の特性も見えてきた」
「時間操作の魔術だろ?さっきのは」
「…」
「やっぱりね、なんとなく察しはついていたけど、キミはこの時間軸の人間じゃないね」
「お前の正体も企みも、私は全て知っているわ」
「なるほどね…だから、こんなにしつこくボクの邪魔をするわけだ」
「そうまでして、鹿目まどかの運命を変えたいのかい?」
「ええ、絶対にお前の思い通りにはさせない、キュゥべえ」
「いいえ、インキュベーター」
やっとさやかを見つけ出した杏子。
しかし、さやかのソウルジェムの色は、かなり濁っていて…
「誰かの幸せを祈った分、他の誰かを呪わずにはいられない」
「私たち魔法少女って、そういう仕組みだったんだね」
「あたしって、ほんとバカ」
「この国では、成長途中の女性のことを“少女”って呼ぶんだろ?」
「だったら、やがて“魔女”になるキミたちのことは…」
「“魔法少女”と呼ぶべきだよね」
うわぁぁぁ…やっぱり、さやかが魔女になってしまいましたね。
ソウルジェムが魔法少女自身であり、魔法を使うと濁るという時点で、予想は出来ましたけど。
そのまんま、予想通りに魔女になってしまうとは…
でも、このままただ、さやかを倒すことになってしまうと面白くないなぁ。
仁美と上條くんのことも決定的な描写は無く、仁美が焚きつけたという可能性もありますし。
もしかしたら、さやかを救える道があるのかも??
そうならば、杏子には頑張ってもらいたいですね!!
そして、もう一つの衝撃は、なんといってもキュゥべえさん改め、インキュベーターさんww
あの可愛らしい?身体なんか、いくらでも変わりがあるんですね^^;
とはいえ、正式な名前は分かりましたが、正体に関しては謎のままですよね。
ラストのセリフだけ聞くと、少女を魔法少女にして魔女にすることが目的のようにも思えますが、さやかが魔女になることを厄介なことだと言って、ほむほむに教えに行ったりと、ちょっと不可解な行動もしていたり…
まだまだキュゥべえさんのことは、よく分からないですね^^;
そのキュゥべえさんですが、ほむほむがこの時間軸の人間でないと言っていましたね。
となると、ほむほむは一定の時間をループしているんでしょうかね?…まどかを救うために、何度も。
だとすると、ワルプルギスの出現場所を統計から割り出したりしているところや、いろいろ説明することを諦めているように見えるのも、理由がつきますよね。
しかも、それがほむほむの契約時の願いとなると、本当の最初は、ほむほむよりもまどかの方が、先に魔法少女になっていたということになりますよね。
一体、その時がどんな状況だったのか気になります!!
◇今日のプチお気に入り!◇
自分の死骸を食うキュゥべえさん^^;
可愛くゲプッって…もう手遅れですよwww
杏子がさやかを救い、ほむほむがまどかを(逆の方が良いかな?)救う。
そんな最後を見たいですが、果たしてどうなるのでしょうね…^^;
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