
作品名:アメリカン・ビューティー
出演:ケヴィン・スペイシー
監督:サム・メンデス
毎日オナニーを欠かせないロリータ・コンプレックスの主人公レスター(ケビン・スペイシー)。浮気に精を出すその妻。家庭崩壊。実はゲイである元軍人の隣人。そして麻薬密売と少女撮影に夢中なその息子。その息子の神秘的な側面に魅かれてゆく主人公の娘。大勢の大人とセックスしたと自慢する傲慢な少女。その少女が主人公と相思相愛になってゆく‥現代のアメリカ社会を象徴しているのかどうか疑問だが、非常にユーモアにあふれている一方寂しさも感じさせる内容だ。主人公の行動はロリコンであってたりして、異質な人間のように当初は感じたが、実は極々普通の感性と人間性を持った人物であることが分かってくる。人生はそう上手くいくものではなく、欲望、愛、不倫や誤解といった様々な要素により簡単に崩れてしまう。少女は自分が処女であることを認め、それを知り何か清き境地に主人公が到達した場面は印象に残る。ゲイの元軍人に殺害され最期を遂げるが、その表情からは寂しさと今までの生への満足と贖罪のようなものが感じられた。
ケビン・スペイシーの演技はお見事。内容もアカデミー賞にふさわしい作品です。
1999年アカデミー作品、監督、脚本、主演男優、撮影の主要5部門を受賞。
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ケビン・スペイシー/アメリカン・ビューティー
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