ミッドタウンでのイベントを終えて | setumo blog

ミッドタウンでのイベントを終えて

3月8日・9日に、東京ミッドタウンにて「復興デザインマルシェ2014」 がありました。
その設営に7日から東京入りしていましたので、今日はその時のキモチについて、
少々つらつらと綴りたいと思います。

イベントの様子はまた後日。

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ビックサイトで展示とか実際に見たことがある人も多いと思います。
(今回はミッドタウンでしたが)
私もかつて、取引先が出展するということで、手伝いに行ったこともあります。

大きな企業や、広報・販売に力を入れたい企業は、それはもう、気合いの入りまくった
ピカピカのブースを設えます。
それはそうですよね。商品がどのように見えるかを考え抜いて、デザインされたブースですから。
ブース制作専門の業者さんがあったりもします。

だけど、3日(1日とかも)たつと、バキバキと解体されます。
そして廃棄されます。

こんなことが、毎週末いろんな会場で行われているんですよね。
こういう時、東京という大都市が怖くなります。


そんな事を踏まえつつ、今回、色々と勉強になることもありました。

24H集荷、配達をしてくれる運送屋さんがあること。
イベント用にリースする会社があること。(ライトとかケーブルとか)
電気配線をする業者さんだって24H対応です。

眠らない街東京とか言うけれど、体感してきてしまいました。

本当にお金が必要な街なんだと思ってしまいました。
何かを何かと交換するには、本当に必要なんだな。

まっ、山形にいてもそれは変わらないけど、
もっとクールっていうか、割り切っているというか、ビジネスライクっていうか。。。
それが悪い訳じゃありませんし、実際助かることも多いのかもしれません。

でも、今回は全く真逆の会場でした。
イベント当日にいたるまでも含め、心がこもった会場に仕上がったと思います。

地方の人柄が良く出ていたんじゃないかな。
出店者も、運営スタッフも、協力者も、そしてお客様も、みんないい顔をしていました。
すごく嬉しいことです。



らしさって、やっぱり出すものじゃなくて、にじみ出るものだなと感じました。