10数年前を振り返る | setumo blog

10数年前を振り返る

最近、大学1年生だった頃をふと振り返ることがありました。


当時は「出来る背伸びはとことんする」の精神で、何にでもチャレンジしていました。
その中で「演劇をする」というのがありました。
厳密にいうと台詞も無いし、コンテンポラリーダンスに近いので
あの舞台を何とジャンル分けしていいかわかりませんが。

羽黒山神社の鳥居の前での公演。
他大学生との共同舞台でした。

2週間くらいの合宿生活で、宿坊にも泊まったりもしました。
大所帯なので食事の支度も大変だったし、
(何せ20人クラスの食事なんて作った事もないから。。)
稽古や、製作で寝る時間もほとんどなかった。

一番辛かったのが「自分を表に出す」ということ。
身体表現では正にそれが求められていたと思う。
役という人物の表現ではなくて「己の内面を体を使って表現する」ことが
その時は求められていました(当時私の解釈)

その時の私の葛藤。

表現をするに適切な身体の能力(ダンスをするに適切な訓練をされている体)の無い私。
まず、それはしかたのない事なので2週間でできるところまで頑張る。
問題は「自分を表に出す」こと。
そんなことを果たしてしていいのか?
って言うより、そんな必要があるのか?

日常の生活って場面によって、色んな役割があります。
言ってみれば、その数だけ仮面のようなものがあって「自分」は沢山ある。

その1つの「自分」で舞台に立つのでは何故いけない?

もんもんしている時は台所に引きこもる。

結局答えらしいものは見つけられなかったけど、
「自分を解放する」ことから身体表現が始まるのなら仕方ない。
で、結局本番直前に開き直りました。
きっと妙なアドレナリンがいっぱい出ていたと思います。


ダラダラと長文になりましたが、最近この舞台で一緒になった方とFacebookで
つながって思い出した青春の一場面というお話し。

この話を書き留めておこうと思ったのは「30代で思い通りに人生に変える69の法則」
読んだからかもしれません。

それと、東北芸術工科大学で西村浩氏 さんの講演会「マチ再生への思考は何をもたらすのか?」
を聴いたことにも影響があります。

思ったことや、感じたことは口に出したり、記録しておかないと簡単に忘れます。

3つの事に共通しているのは「どういう未来になりたいか(幸せか)」ということ。
それから「そのプロセスに必要なことはどんなことか」ということ。
そして「それが楽しいか」ということ。


さて、あの頃と今はどう変わったのか。
あと5年もすると40歳。
やってみたいことはどんどんチャレンジしてみないと、時間がもったいないですね。