東京へ3 | setumo blog

東京へ3

そしてふたつめ。

こちらはミッドタウンガーデンにある21_21です。

setumo blog-21_21昼

テマヒマ展の内覧会に行ってきました。
setumo blog-テマヒマ展

こちらでは、東北の食と住をテーマにした展覧会です。
山形の手仕事を私たち(山形まなび館とコロン)がほんの少し
お手伝いさせて頂きました。

パネル、展示、映像、サイン・・・。
本当に良くできていたなぁ。
(館内の撮影はできませんので、外観のみ)

くまなく観て回ると、全てが一つに繋がって見て取ることが出来ます。
素晴らしい展示でした。

ただ、私なりに思うところもありました。
すごく端的に見やすくまとめられています。
スタイリッシュで、かつ観る者を感動させてくれます。
しかも、展示品は力のある「本物」。
展覧会としてはもの凄く好きでした。

でも、なんだか振り返ると、ほんの少し違和感を感じるんです。

昔ながらの原始的な生活をしている少数民族を、
「これからも変わらずその姿をとどめて欲しいなぁ」とドキュメントを
見ながら願ってしまう様に、少し似ている。

おそらく、展示にそんな意図はないのだと思います。
ただ、観る側は「実際の生活感覚」は未知の世界で、想像することしか出来ない。
たとえ東北に住んでいたとしても、展示に出てくるような
仕事、生活をしていない人も多い。

たしかに、ありのままの事実ではあるが、けして全てではない。
そのことに、どれくらいの観覧者が気がつくのかしら。

近代の量産・消費における合理化と、手間ひまのものづくりは
差別されがちだけど、「合理化」という言葉で言えば、東北は合理化の塊だと
思うのです。(「効率が良い」とはちがうかも)
「理にかなう」ということが合理的だとしたら、「知恵」ってそういうものだろうなと思うのです。



さてさて、観て頂いた方はどんな感想を持ったのでしょうか。
そこいらへんが、すごく興味あります。

色々言いたいこと書いちゃったけど、本当に良い展示でした。
8月26日まで観られますので、是非おたち寄りください。

展覧会企画チームによるギャラリーツアー
日時:5/4・12・26 6/2・9・30
時間:14:00~15:00
7月以降も期間中開催予定