最近は日本でも豚インフルエンザが流行しています。
関東でも某大学はその影響で休校していると聞きます。
このような伝染病は予防が肝心であり、帰ったらうがい・手洗いを行うことが重要な予防であります。
しかし、もし手洗い・うがいをするのに使う水道水がウイルスに汚染されていたらどうだろうか。
インフルエンザは水感染しないとしても、他のウィルス…コレラなど水感染するウィルスは感染の恐れがあるのです。
普段、何気なく使用している水道水だが、実は衛生面で大変な問題を持っていると思うわれる。
そもそも水道水がどの様に作られているかを我々はよく知らない。
大抵の人は塩素によって消毒されているということしか知らないと思う。
しかし、塩素消毒しただけではウィルスは殺菌できたとしても、水源にある濁りや積もった埃などは除去できない。
これでは、いかに殺菌してあると言っても生活水、ましてや飲料水などには使えたものではないだろう。
このような事が起こらないように水道水は原水をろ過・消毒されているのである。
でわ、実際にどの用に浄水処理されているのだろうか。
主な浄水方法は2つあり、緩速ろ過方式と急速ろ過方式である。
緩速ろ過方式は文字同りゆっくりとろ過するという方法である。
組み上げられた原水は、沈澱池という場所で水の濁りを沈澱させます。
濁りが沈殿し、濁りのなくなった上澄みの水を緩速ろ過池でさらにろ過を行います。
緩速ろ過方式はろ過砂という砂を使ってゆっくりとろ過する方法です。
ろ過砂の表面には微生物が住んでいて、その微生物による生物膜でろ過を行います。
その後、緩速ろ過池を通ったろ過水は塩素によって消毒され、水道水として送水されてきます。
この緩速ろ過方式は生物膜によってろ過を行うので、天然に近い水が作られるのが特徴です。
でわ、もう一つの急速ろ過方式はどのようにして浄水処理を行いうのだろうか。
まず、組み上げられた原水の濁りを沈殿させます。
しかし、緩速ろ過方式とは異なり、凝集剤という薬品を使い濁りを固めて(大きくして)沈殿させます。
その後に、消毒(塩素)を行い、急速ろ過池へと送水されます。
急速ろ過池でも砂でろ過を行い、その後に消毒され、水道水として送水されます。
急速ろ過方式は緩速ろ過方式に比べて短時間で浄水できるという特徴があります。
また、薬品を使い沈澱を行うので、より濁った水を浄水できるとうい特徴もあります。
このようにして、我々が普段使用している水道水は浄水処理されているのです。
水道水の浄水処理方法を知ることは、我々の衛生問題について考える事に、重要なのではないでしょうか。