明日から冷え込む
2月、梅が開花の時期
私は、ひとりの友人に「隠し事をしていた」
そして「嘘をついた」
うみちゃんの事
ひとり暮らし
ずっと、ぬい様、ぬこ様と暮らしてきたが
初代のぬこ様、あいちゃん、はち坊やは、お空へ
さくちゃんと暮らし始めた時から、ずっと家族の様に私たちを気にかけてくれていた友人
あいちゃんはお外猫だったが猫白血病と分かり
長くは無いと、先生に言われ、我が家の家族となり
いとベイビーを迎え3人暮らし
あいちゃんは推定年齢分からぬまま、一緒に暮らし始め3年頑張って、お空へ
その時も、友人を待ち、あいちゃんは先に旅立った
おくる時にも友人が一緒、さくちゃん、いとちゃんも一緒に4人でおくった
その後に、はち坊やが我が家に来た
私が大病し、入院
一時帰宅した日、突然、2歳3ヶ月で旅立ってしまった
原因は全く分からず
私が病院へ戻ろうかと、ふと見たら横たわり息をしていなかった
動物病院へ連絡し、急いで連れて行った
先生は酸素などの準備をし待っていて下さったが、はちを見て、首を横にふられ、はち坊やは、あいちゃんの所へ行った
その時も、友人が一緒
あいちゃんを、おくった時と同じ様に4人でおくった
友人は 「はっちゃんは、私の病気を食べてくれたんだ」と言っていた
不思議なことだが、私は、それ以降
大病に、進行なく今も年1の検査で異常は見つかっていない
いつも、私たち家族の事を心配してくれていた友人、今は離れた場所(車でも公共交通機関でも行ける距離)で互いに暮らしているが連絡はしている
しかし、今の私の暮らしに
娘たちが4人も居ること 言えなかった
友人は、にゃんこ大好き
4ニャンと暮らしていたが、離れた間に高齢だった2ニャンは、きっとお空へいっただろう
そんな家族のように、私を気にかけて支えてくれていたのに、引っ越し離れてしまい
私は娘たち4人になり、うみちゃん、おぴちゃん
友人も、にゃんこ大好き
お母様と暮らし、3ニャンと暮らしているが、お仕事が忙しく、ずっとそばに居てあげられない友人
うみちゃん、おぴちゃんが居ることが話せなかった
うみちゃんは、前同居人と暮らしているかのように、オピの存在だけは話していたが
うみの事を隠していること
うみに申し訳なかった
うみは、前同居人に懐いていた
前同居人も、別居する際、猫は渡さない! など言っていたが、自分のことすら出来ないのに面倒みれるはずは無い
結果、隣に住むことになり、前同居人は、引っ越しを済ませたら自分のテリトリー(ゲーム関連)を猫の毛や、猫のいたずらで荒らされたくなかった
私の部屋にくれば会えるくらいの気持ち
食事代も、消耗品代もなし
暮らしていた時から、可愛がりはしていたが、お世話をした事は無い
動物が病院にかかる、高額な医療費を支払う事にも納得いかず不機嫌になっていた
経験が無いからでもあった
私は娘たちを渡したくは無かった
命だから
そのまま、話し合いはせずに離婚した
人間の子では無いので、親権などの問題にはならない
そういった理由で、私は娘が4人
それを友人に話せず
何より、うみに申し訳なく
昨夜、話しました
うみちゃん、ごめんね
ずっと、うみは前同居人に会いたがっているだろうな と思っていた
玄関に行きたがる事も、何かを探しているような時も、私は、そう感じていた
それが嫌 では無く
私たちの勝手で、うみに申し訳なく思っていた
これもまた勝手だが、話せて、話して安堵した
やっと話せた
うみちゃん、ごめんぬ
やっと話せた
うみちゃんの事を黙っていたこと言い訳はしない
言い訳しているね
ただただ母が悪かった
ずっと話そう話そう と思っていた
話せなかった理由もある
うみを家族に迎えた理由もあった
ただ、それは人間の言い分である
母は
4人とも同じように愛し大切
ただ、うみの気持ちがね
母は心配だった
ごめんね
さぁ、今日から新しい1週間
またボチボチ、やれる事をやる
5人の家族
4人の娘たち
変わらずに居てくれてありがとう