鬱陶しい梅雨の暗さが続くと
晴れ間とは、この世の祝福なんだと
思ってしまいがちだけど
田植えをするには曇りが一番良かど
って爺ちゃんが昔、言ってたような。
仕事に行くのは早朝が無難で
遊びに出掛ける時は何処へ行くか
誰と行くかなんて悩む事もあったのに
私の今とは仕事も遊びも惰性で
慢性的になり特に刺激も感激も
求めない日々を繰り返している。
今日は雨でも曇りでも雷でも強風でも
ずっと暗いままでも良かったのに、、
お天道様は本日、何処かの誰かを
祝福する為にきっと晴れているのだろう。
暑くもなく寒くもない
この時期ならではの心地よい
爽やかな夜空には
ひつじ雲がメェ〜メェ〜と鳴きながら
浮かんでいるっぽく見えがちでも
月の明かりが妖艶に照らすと
ひつじの群れはきっちり統率されて
闇夜の中で秘かにコツコツ
何かをおっぱじめる準備を
している感じに見えちゃって
見えちゃって見えちゃったけども
僕にとっては普通の夜で
いつも通りのごく普通の朝が来ました。
何かを頑張ったつもりだったけど
寝て起き続けた毎日が
過ぎただけの話だべ、
そんなもんだべ
私の昨日も。
何かをやり遂げた、、結果が出た
はずだったのに食って飲んで
寝て起きたサイクルを継続する
ための作業だったという事かぁ~。
流れだったかも暮らしだったかも
リズムだったかも循環だったかも
かもかもかもかも。
かもかもかもかも思いながらも
寝て起きて食って出して
入れては消えて買っては捨てて
腐っても減っても増やす
努力は欠かさずに気を付けてたのに
やっぱり寝て起きて来た
それだけの事だったんだな。
また失って落ち込んで
凹んでへこたれても
結局はただ寝て起きる事しか
思いつく手立ては何も無くて。
寝て起きて生きてて生きられてる
不思議さをあまり深く考えずに
追求せずにまた寝て起きて、、
取り急ぎ感謝という便利な
言葉と形にお世話になりながら
感謝したフリをしていたかも
感謝で済ませた過去だったかも
感謝を上手く利用したつもりな
私の傲慢な醜さも空に翳してみよう。
罰が当たったり下ったりして
落っこちたりしても笑った。
しぶしぶと反省したフリをして
泣きズラを晒しながら謝罪する
渾身のパフォーマンスで
その場を凌ぎまた新たな罪を
重ねて進むしかなくて
迷いも躊躇もなくやってしまった。
そうして誰かや何かを犠牲にして
生きるしかなかったのだろうか?
寝て起きて全てを空に翳したら
何かが降りてきて賢明な答えを
教えて下さるものだと信じていた。
けど、、世の中はそんなに
甘くも辛くも痛くも痒くもない。
心を込めて笑顔で真顔で
真剣に感謝を伝える方が
一番手っ取り早く確実に
前に進む方法なんだと、、
空を眺めてふと、
何故か思ってしまいました。


