”雨降って地固まる”と申しますが
九州南部の地方では
固まる暇などなくないか？って
心配する程に雨が続いております。
梅雨とはいえこれだけ毎日毎日毎日
毎日毎晩毎朝毎度毎度の
雨ともなれば、明日も明後日も
翌週も、翌月もえぇェいこうなりゃ
永遠にずっと雨にでもなれっ！て
投げやりな気持ちになるぐらい
雨が続いておりますが
そこの奥さんには関係ない話ですね
そこの旦那さんも興味はないですよね。
嫌な事があったり気持ちが荒れたり
モメたりヘコんだりしても
雨降って地固まるってことなら
例えばこの辛い経験が後々きっと
自分をブレない強いタフな人間に
するんだよ、、って優しく諭されても
今はナンボかの恵みに期待をしてて
いくら必要なの？って
具体的な提示をさりげなく
差し伸べていただいた方が
涙もきっと乾くだろうし
痛みもスッと和らぐだろうし
何より笑顔があふれだして
希望に満ちた喜びに眩しく
輝き出すに違いないな。
雨降って地固まるってゆうわりには
最近やたらと線状降水帯が発生しがちで
固まるもんも固まらずに流れちまった！とか
地盤沈下や崖崩れになり固まるどころの
話と違うぞ！とかゲリラ豪雨に襲われ
失った悲しみに打ちひしがれて
言葉が何も浮かばないってのが
実際の現場の心情なんだとか。
雨に打たれても懸命に働き
雨に流れても必死にしがみつき
雨にもマケズ、、真面目にちゃんと
生きている方々ばかりなら
この世は極楽浄土なのかもしれないって
ふと考えてみたけど己の
ずぶ濡れた無様な姿を眺めていたら
この世はやはり奈落の底かなって
リアルに思えて悲しくなりました。
雨降って地固まるって
いい意味で解釈出来るようにと
自分の生活を改めたり戒めたり
時には振り返って反省して悔いては
新たな展開へと導く指針を
探し求めて彷徨い迷い
血迷い狂って滑って転んで
真っ逆さまに落っこちても
起き上がり立ち上がり
歩くしかないのが我が道で
この道でその道なのか。
狭い路地では寄り道しながら
細い畦道ではキョロキョロして
暗い夜道はイソイソと
汚れた筋はサクッと通過して
綺麗に輝く明るい街の
大通りに出たなら人々は
懲りずにまた
脇道にそれてしまうのかな。
雨降って地固まる頃には
あの世も近づいているかもしれませんが
どの世に向かっていても
歩みを止めずに急がず慌てず
確実な一歩一歩を踏みしめて
生きましょう行きましょう
逝きましょう活きましょう。
いくら何でも梅雨だからって
こんなに雨ばっかりじゃ
僕の暗い性格は更に黒くなり
私の湿った精神は重くなるばかりだ！
また明日も雨なんて
ほんのこて勘弁して欲しいけど
来月となる来週からは
晴れの日ばかりが続くみたいなので
今度は猛暑に愚痴る日々で
ビールに癒されて頑張ろう♪