咲くことが広がることでもあり
散ることの始まりになる桜を
刹那と楽しむのか
移ろいだと読むのか
ただ眺めるかはそれぞれ諸々で。
感動を特別だと並べたいのに
私には伝える言葉が分からない。
分からないまま帰るのもアレなので
色んな角度から写真に残してみた。
その雰囲気は何かの記録として
スマホに保存はされたけど
改めて見たら美しさは微妙だな。
自分が狙った期待より
だいぶ遠くて弱い反応に苛立ち
理想の答えを探すのはやめて
終わったら片付けて帰ろう。
こんなに惨めな私でも
不思議と虚しくならないのが
華やかな桜の季節であり
寂しくなり切れない時が
春の特徴なのだろうか?
憧れのスタイルが
すぐ目の前でゆさゆさと揺れていても
ガン見しちゃいけない。
意識を奪われるぐらいに魅力的でも
その場で立ち止まりモロ見もだめです。
もちろん勝手に触っちゃダメだし
そっと覗く事もダメよダメだめ!
チラ見はまあ、しょうがないけど
それ以上はリスクでしかないのなら
この世ではドキドキの衝動に駆られても
まずは落ち着いて、落ち着くために
深呼吸をして冷静になる事だ。
特に好きでもないけれど
別に嫌いなワケでもなくて
このまま通り過ぎるのもナンだし
離れて去ったらやっぱり後悔して
気になって眠れないかも。
見つめたからどうなるでもなく
眺めたらこうなる話でもないけど
思うままに見上げる日本人なら
たぶんそのまま動けずに固まるだろう。
ビールで乾杯でも
ジュースで祝杯でも
互いに一献かたむけて
過ごす時間は乙なもの。
楽しそうな会場では
霞んだ存在のオッサンがうろついても
特に違和感無しの無礼講だ。
どちら様も和やかに賑やかに
昼でも夜でも何処ででも
素敵な時間をお楽しみ下さい♪


