通勤時間帯よりも少し早めの朝に
かなり先を急いでいる様子の車が
私の前を走っていた。
かなり煽り気味にしている前には
それなりに積み上げているトラックが
慎重に坂を登っている。
登坂車線も無いカーブが続く県道は
追い越しが危険な場所なので
しょうがない、、と考えるはずなのに
前の車は対向車線に大きくはみ出し
猛スピードで追い抜いて行った。
命を賭ける程の行為だと思いつつ
それ程までに急ぐ事情とは何だろうと
無謀に至る心境が少し気になってしまう。
対向車線を走る立場で事故ったら
かなり迷惑な話だし仮に対向車線側も
相当に急いでいたならお互いに
かなり大ごとになったかもしれないけど。
その先の交差点で追い越したはずの車は
信号待ちしていたので無事だった。
ドライバーが強運だったのか、とか
この先目的地に間に合うのか、とか
色々と勝手に考えてしまったけども
諸事情がそれぞれある日常に
各々の世界観が複雑に絡み合い
主張も誇張も飛び交うのが社会でも
舗装された道路は限られているもの。
四駆のリフトアップ車で
どんな悪路も走破が可能であっても
V8の500馬力以上もある
ミッドシップS型の限定車両であっても。
爺ちゃんが自慢げに乗る軽トラックも
ママが送迎してくれるファミリーカーも
道路交通法は厳守してこその社会。
寝坊して急いでいる場合でも
トイレが近くで焦っていても
約束時間が迫っていても
契約時間に遅れそうでも。
あいつが乗ってる15万キロオーバーの
格安で購入したターボ付き中古車も
そいつがイキって乗ってる純ベタな
インチアップ仕様の高級車でも
制限速度は守ってこそ。
田舎の交通手段は自家用車があって
なんとか成り立つので
事故で全てを失ったり
違反で免許を失ったりした場合は
かなりの代償となってしまう。
車社会を生きる立場なら
安心安全に整備して運転してこそ
仕事もプライベートも楽しめるものと
改めて自戒しながら走り出す。
田舎の朝は靄が霞む程度に拡がり
照らされる時間がいい感じに見える。
インフラ整備が遅れたままで
人口減少の少子化で過疎化は進み
開発予算の必要性を打ち出せない町でも
深呼吸した時の爽快感は
贅沢なのかもしれません♪
ス〜〜ファ〜〜

