規則正しい軌道周期で
光を受け輝く天体に
人々は思いを馳せ
自然は本能を促され
私は頭が乱れてしまう。
絶望の夜も
希望の真夜中にも
調子に乗って
失った日も
狂乱したけど
月夜の晩は
頭が狂っても
しょうがないと思えるから不思議だ。
お金を下さいと願ったら
借金という親切に出会い
儲かりますようにと祈ったら
私に関わる取引先や
知らない誰かが高笑いしていた。
笑われても貶されても
無視されても怒られても
月は輝き
人間は照らされ見上げるだけ。
その神秘的な光景に
何かの機能が翻弄されて
人間も欲情したり
魔が差したりするとかしないとか。
それらが原因でも要因でも
事実でも真実であっても
私の今は何も変わらない。
僕が私を責める誠意
私が僕を辱める責任
滑稽な猿芝居を
演じて示し乞うて従い
同情を誘うためなら
どんな手段も躊躇しない性。
本当に煮詰まって
追い込まれたと感じた時
滲んだのは涙ではなく
不気味な微笑みだったな。
私が私を笑って
僕が僕に笑っていたから。
まさに、無味乾燥の毎日で
無味無臭の日々が続く
無明長夜。
刺激が欲しかったのか
お金が欲しかったのか
性欲に乱れただけなのか
物欲に狂っただけなのか
全部、だったし
全部、違ったな。
だから
笑うことしか出来ない心境のままで
焦りや怒り恐怖や弱さを
しれっと表現していたのだろう。
怯えて逃げても隠れても
生命の維持から外れることもなく
続く命に感謝もせずに
それでも寝て起きて
食べて飲んで
のうのうと生き延びた私とは
この社会に選ばれし
強靭な人間であったのかも?
適当に従い
適度に潤う程度でも
何度も跪いて尾っぽを振り
最良の下僕民として
社会に適応したつもりだから♪
ただそれだけのことを
大袈裟に語り
自分を擁護して肯定して
正当化できたら僕は笑う。
笑うしかない。
笑う事しか出来ない。
泣いても喚いても変わらない。
祈っても願っても叶わない。
だから
笑うしかない。
生きるしかない。
月はただ光る。
それだけの特別に
何かを思い続けても
願い詰めても
祈り尽しても
それぞれが好きなように
自由に描いて過ごせばいい。
僕はただ
笑いながら生きるだけ。
不気味な笑みでも
大丈夫。
誰も、月も、星も
見てはいないし
興味もないから
大丈夫♪
今朝の空にも
月が見えたから
笑った。
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