この世に生を受けて
ヨチヨチしている間に
私も僕も誰かになった。
その誰かは
何かになろうと密かに決めて
何かを目指していたけれど
誰かを見つけて夢中になって
何かに置き換え忘れてしまった。
支えられても逃げて彷徨い
救われたのに別れて離れた。
それはまるで
単気筒としてのシンプルさを
個性と定めて挑む境地のようだ。
シングル特有の
軽くて扱いやすい構造は
万能型でありながら
物事を完結するクオリティがある。
メンテナンス費用も手頃なのに
燃費の良さまでを列記してもまだ
その魅力的な個性をこの場だけで
示すことは不可能だ。
用途に合わせてギヤを設定すれば
ショートでもロングでも
ボア、ストロークは
好みに合わせて選択すればいい。
自分の思うがままに
気が向くままに荒地でも
ワインディングでも攻めたらいい。
何故ならそれが単気筒の
個性なのだから…
程よくバランス配分された
絶妙な機動力を
いつの頃からか
誰かがツインと名付けて呼んだ。
でもそれはパラレルなのか
V型なのか水平対向型なのか?
L型なのか、を紐解いて
確かめてみても
排気量とかスタイルとか
ショートかロングに拘れば
不思議なことに
全くの別人格となってしまう。
きっと、ツインを語るには
それなりの知識と想像力が求められて
食い違う意見でも冷静に受け止める
寛容な覚悟が必要なのだと思う。
街乗りでも高速でも
坂道だってへっちゃらだ!
並んだシリンダーの鼓動は
阿吽の呼吸で会話するように
お互いの動きを止める事なく
スムーズに交錯しながら
確実に連動している。
爆発の時でも排気行程の際も
無駄なく効率よく
相乗効果として引き出されて
推進力へと変換され続ける。
爆音も心地よく響き
セクシーな演出が多いので
そのままがビジュアル的な
個性となっているジャンルだ。
世界中のメーカーの軸であり
世界中のファンからも
常に愛され続けている個性は
芸術的とも言えるだろう。
世の中には
まだまだ語り尽せない
驚くような個性もある。
3発の魅力は
かなりマニアックな個性を放ち
6気筒という異次元の世界観は
個性と威力が強すぎて
今や語る事も維持することも
武勇伝の域にある。
そして、日本の輝く技術の結晶!
日本のお家芸として世界に
その名を轟かせた4発、
4気筒という完璧な個性は
並列であってもV4でも
語り継がれる
伝説の証明でしかない。
個性は"速さ"に特化しながら
その美しいフォルムは
どの角度から眺めても
絶景でしかない。
夢物語という個性を実現して
個性を実際に
最速と示した設計は
憧れの象徴として
数々の名機に組み込まれ
最強という個性になったのだ。
油冷式、水冷式こそが
時代の流れとしながらも
黙って貫く漢の
空冷の4発だって健在なのだ!
こんなにも
個性が豊かで楽しい世界でも
興味が無い人にとっては
どうでもいい話だ。
その個性を一括りにされて
危険だとか野蛮だとか
勝手な意見で遠ざける
親の言い分も今では理解が出来る。
何かの為になるのか?
誰かの支えになるのか?
所有する、意味とは一体、何なのか?
……
そんな永遠の課題は無視して
個性を認めて楽しもう♪
野暮な質問は
突風となって吹き下ろす
春の嵐にでも聞いてくれ!
ロマンとか夢とか憧れとか
そんなところで理解をしても
それ以上の何かを求めて
それ以上の何かを感じながら
人はそれぞれの個性を
皆、大切にしているのだろうか?
誰かに勧められても
自分の個性はぶれちゃいけない。
何かに押し付けられても
自分の個体は手放さないで!
譲れない個性とは
誰にも、どうする事も出来ない
性として刻まれた記憶なのか?
オレは俺、わたしは私。
個性は個性で
みんな違っているものだ。
この話、なんの話?か
分からなくても大丈夫♪
僕の妄想、戯言だから。
個性はわざわざ主張しなくても
隠して秘めても問題ない!
こだわりは伝わって
思いは共感されて
努力は必ず報われる。
心配しないで
ソワソワしないで
歩いて行こう♪
その個性を大切に!
その個体を丁寧に!
個別な好みは
自己責任で楽しもう♪
新しいハヤブサの登場に
指を咥えて個性を見つめて
ただ憧れとして眺めるだけの
私というオジサンは
妄想に悶えて萌えて
浸る日々でした♪
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