飲ん方 | 心の波

心の波

ネガティブでも
幸せ探して生きてます♪

 

 

 

 

お前がアイツと別れた時に

 

アイツは黙ったままだった。

 

 

それなのに

 

お前は俺に

 

弱くて切ない心を

 

赤裸々に晒した。

 

 

まるで何かを試して

 

確認しているみたいに

 

天邪鬼な言動が

 

皆を遠ざけたけど

 

 

俺はその心を

 

不謹慎に待ちわびて

 

卑怯にも

 

独り占めしようとしていた。

 

 

 

その心に

 

やんわりと

 

かける言葉で凌ぎつつ

 

 

会話にかぶせる

 

勢いだけで

 

二人の時間にしがみつき

 

無様な我が身を誤魔化した。

 

 

本当は

 

話すネタも内容も

 

とっくに尽きていたハズなのに

 

似たような話題を

 

わざと何度も繰り返しては

 

 

深夜までの時間を

 

繕いながら稼いでいた。

 

 

あの頃は

 

文字盤のデカい

 

腕時計をしていたのに

 

 

時の流れに

 

気が付かない振りをして

 

 

明け方まで

 

一緒に過ごしたこともあった。

 

 

あの時の俺の気持ちは

 

アイツを裏切れないことと

 

お前を傷つけたくない・・

 

 

なんて

 

さりげない

 

優しさのつもりだった。

 

 

その偽善な己が

 

歯痒くて、情けなくて

 

どうする事も出来ず

 

陰に隠れて悶えていた。

 

 

みんなの前では

 

いつものように

 

自然な態度を貫いたけど

 

 

本当は

 

涼しく生きる姿が

 

滑稽に見えたことだろう。

 

 

 

アイツは突然

 

遠くへ行ってしまったけど

 

 

今も友達のままだから

 

たまに連絡も来る。

 

 

結婚もして

 

普通に幸せそうだし

 

地元に帰って来た時は

 

 

あの店で、あの頃のように

 

黒イサをロックで注ぎ

 

再会に乾杯している。

 

 

アイツを傷つけなくてよかった。

 

お前を裏切らなくてよかった。

 

 

今はそう思えるけど

 

俺の本性は

 

誰も想像が出来ない程に

 

卑猥でチンケで悍ましい。

 

 

それでも

 

こうして

 

のうのうと生きてるから

 

 

不思議なタイミングに

 

引き合うように

 

皆で集まることが出来た。

 

 

お前は20年ぶりだと

 

笑っていたけど

 

 

その懐かしいしゃべり方と

 

気が強そうで・・・

 

 

どこか寂しそうな雰囲気は

 

そのままだったから

 

何となくただ、嬉しかった。

 

 

 

 

「元気そうだね」

 

 

 

「まあね」

 

 

 

・・・・

 

 

俺たちのあの頃は

 

 

明日なんて

 

どうでもよかったけど

 

 

今を大切にすることも出来ずに

 

 

今が大切なんだってことも

 

 

誰も、何も、知らないまま

 

 

 

ただ寄り添うように

 

 

訳も分からず

 

 

騒いでいるだけだった。

 

 

 

 

 

 

 

Mr.Children

「Tomorrow never knows」

 

 

 

 

 

 

 

・・・・

 

 

「あの頃の歌

 

誰か歌ってよ!」

 

 

再会を感動で締めようと

 

勢いで立ち上がってしまったけど・・・

 

 

皆の思い出を踏みにじり

 

爆笑に変えてしまう程

 

 

せっかくの名曲が

 

迷曲となってしまった!

 

www

 

 

遠い記憶も

 

昨日の記憶も

 

 

曖昧なまま

 

今日は二日酔いで

 

グダグダな一日を過ごした。

 

 

 

それでも

 

 

僕は生きている♪

 

 

www