こんばんは♡
今日からGW10連休〜♪
今日は私と母が楽しみにしていたフェルメール展に行ってきました(^-^)
息子も部活お休みだったので、息子も一緒に。
興味なくても、芸術や文化に触れてほしくて、絵画展はほぼ強制的に( ^ω^ )
私が気になった作品(好きな作品)
◆マルタとマリアの家のキリスト◆
『マリアとマルタの家のキリスト』は、ルカ福音書の有名なエピソードが描かれたヨハネス・フェルメールによる宗教画。フェルメール作品としては最大の作品サイズです。フェルメールが20代前半の頃、1654年~1655年頃に描いた作品とされており、現在はスコットランド国立美術館に所蔵されています。
フェルメールは風俗画で知られていますが、初期にはこのような宗教画も描いていました。寡作なフェルメールの宗教画は、この『マリアとマルタの家のキリスト』と『聖プラクセディス』の2点のみとなっています。
この『マリアとマルタの家のキリスト』では、キリストと目線を合せているのが姉マルタ、頬杖をついてキリストの話を聞いているのが妹マリア。キリストが姉妹の家を訪れると、姉マルタはもてなしのために忙しく働き、妹マリアはキリストの足元に座り込みキリストの話を聞き始めます。忙しく働く姉マルタは、キリストに働かない妹マリアをたしなめるよう頼みますが、キリストは「マリアは良いほう(神の話を聞くこと)を選んだ」と妹マリアを褒め、姉マルタを諭すというエピソードです。
柔らかい光の表現にこだわっていたことで知られるフェルメール。初期のこの作品『マリアとマルタの家のキリスト』では、まだそのこだわりは控えめではありますが、キリストの顔や手には影を入れず姉妹の顔は影で暗くし、テーブルクロスを真っ白に表現するなど、明暗の表現によって見る者の目線をキリスト周辺に集中させる効果を狙っていることが分かります。明るく描かれたキリストの手は大きく肉厚で、キリストの包容力を表しているかのようです。
このフェルメールの絵画を見て、私が発見したこと。
右側のキリストに後光が差してるんですよね。
音声ガイドではそんな説明はなかったけれど、明らかにキリストの頭にだけ後光が。
◆手紙を書く婦人と召使い◆
『手紙を書く婦人と召使い』はヨハネス・フェルメールによる風俗画。1670年頃に制作された油彩画で、フェルメール晩年にあたる時期の作品です。
個人所蔵であった『手紙を書く婦人と召使い』は2度も盗難の被害に遭っていますが、幸いどちらの盗難でも犯人逮捕によって作品を取り戻すことができ、現在はアイルランド国立絵画館に所蔵されています。
識字率が高く郵便制度が発達していたオランダでは、一般家庭の女性も文字の読み書きができ、手紙のやりとりはブームといえるほど盛り上がっていました。フェルメールの作品にも手紙を読み書きする女性が何人か登場しており、これもそのうちの1点です。
白い頭巾を被り手紙をしたためているのがこの家の婦人、婦人の後ろには窓の外を眺めながら婦人が手紙を書き終えるのを待っている召使いがいます。タイルの床、左側の窓から差し込む光、テーブルに敷かれたタペストリーなど、他のフェルメール作品でも見ることのできるアイテムが何点も描きこまれています。
右側の婦人が手紙を書き終わるのを待っている召使いですが
召使いは心ここに在らずで、左側の窓の外ばかり気にしている。
どうやら好きな人がその方向にいるとのこと(諸説あり)
普通なら婦人が主人公であるはずですが、
婦人を右側にし、真ん中に召使いを描いた、召使いが主人公の絵。
真珠の耳飾りの少女 は門外不出かな?
そういや、テテちゃんが この作品の美しさと比較されてましたよね♡
でもせっかくなので、ハガキとクリアファイルを。
大阪市立博物館 フェルメール展
久しぶりに通った天王寺公園 てんしば にはカフェがたくさん!
ハワイアンフェスタもやってて賑わってました(^-^)
フェルメール展の半券を提示したら、飲食代10%OFFになりました(^-^)
シンプルなクレープが美味しかった♡