“今”と“死に方”を見つめる
最近、水野敬也さんの
『夢をかなえるゾウ』シリーズを読んでいます
シリーズ4は死神が出てきます
そこでは
「死ぬまでにやりたいことリスト」を書きます
そのような本を読んでいたからか
今日、図書館に行った時には
寄藤文平さんの『死にカタログ』
という本に惹きつけられました
この本では
1、死のカタチ
2、死のタイミング
3、死の場所
4、死の理由
5、死のものがたり
が綴られています
特に
4、死の理由
5、死のものがたり
については
過去の偉人・有名人
創作物の登場人物の死に方が
たくさん掲載されていて
「こんな死に方がしたい」
という想いが溢れて来ました
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「死を考えて生きる」
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今まで私は
「死ぬまでにやっておきたい事」
はたくさん考えてきました
一方で
「死んだ後の事」
「現実的な臨終の姿」
に関してはほとんど考えていませんでした
唯一【60歳で死ぬ】という事だけ
今回、これらの本を読み
「ポックリ逝きたい」よりも
現実的かつ具体的な死ぬ間際の在り方
どんな葬儀にしたいか
自分の財産を整理してもらう時に
必要になる知識
などを考えて
【遺言書】と【死に方ノート】
を書きました
初めての部分はかなり具体的に
書く事ができ
【死ぬまでにやりたいこと】
が意外と出てこない
=既に夢がたくさん叶っていた
という事にも気づけました
結局、人間が死ぬ時に想うのは
「自分の意志を遺しておきたい」
という事だけなんじゃないかな
というのが今回の私の学びです
その意味では
私は既に生きた証を残しています
欲張って【たくさんの人に遺したい】
という部分があるだけ
皆さんにも
【誰か】に【何か】を遺したい想いがある
私はそう考えています
それを見つめるキッカケに
していただければと思います