個性は忌避するモノの中に
皆さん、こんにちは
今回はまず
コチラの写真を見ていただきたいです
この写真は
今の私の個性が詰まったモノとして
周囲からとても評判が良かった写真です
私は能楽を習っている人間として
神道を学んだ者として
【 袴姿 】に非常に馴染みがあります
決して【 和服 】ではありません
能楽の発表で、装束を着ない場合は袴姿
神道も白袴が基本です
見慣れて、着慣れているのは【 袴 】
SNSのアイコン用に写真を撮ろう
と思った時真っ先に
「最高の私」を表現するのはコレだ!
とヒラメキました
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「現実とファンタジー」を生きる
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私は昔から【妄想癖】があります
道を歩いている時は
現実の景色を見ずに
妄想の世界に浸っていました
なので
何度も通う通学路などは
道中の現実の景色の記憶が無かったりします
一緒に登下校していた友人も
複数人いる事が多く
私が会話に参加しなくても成り立っていて
話を振られて
聞いていなかった事もありました
【他人との会話が楽しくない】
という思いが最近まで強かった私ですが
【皆と同じ目線でモノを見て共感する】
という事をしてこなかったから話が合わず
楽しくなかったのだなと
最近になって気がつきました
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幼少期
私は「ファンタジーの世界に住みたい」
と思っていました
魔法や占い、アイドル物など
当時
読んでいた本や視聴していた番組は
方向性がどれも似ています
要は現実逃避で
「ファンタジーの世界に住みたい」
と思っていました
今でも【ファンタジーの世界】に
憧れはあります
けれど
「今まさに
【現実】と【ファンタジー】を
同時に生きているな」
という感覚でいます
現実も楽しいし
小説などの物語の世界も楽しい
空想の世界に浸っているのも
【現実にいながらファンタジーに生きる】
事に繋がる
それでいいじゃないか
そんな風に思っています
この写真を見ていると
私は現実にいるけれど
こんな幻想的な雰囲気のある世界にもいる
「夢が叶った!!」
という喜びがあります
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【桜餅コーデ】
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この写真で私が着用しているのは
・桜色の着物
・緑色の半幅帯
・茶色の袴
この組み合わせは能楽仲間から
【桜餅コーデ】として
最も好評だったモノです
私は他にも
赤や緑色の着物、黄色や赤の半幅帯
を持っていて
それらを着ていくと
「桜餅コーデは?」
と聞かれるほどでした
特に帯だけ黄色に変えた時は
「惜しい!」と残念がられました
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実はこのコーデ
好評にも関わらず
私が着用する機会は少ないです
理由は【桜色系統のピンク色は着ない】から
それは
私の母がその色が好きで
【母と全く同じに見られたくない】
という思いから来ています
昔から「ピンク似合いそうだよね」
と言われる度に
「ピンクは“絶対”着ない」
と拒否していました
袴を着る様になり
・母のお下がりでサイズが合うのはコレだけ
・能の作品にあった衣装を
という考えから
【桜餅コーデ】を着ました
それが好評になり
今回のアイコンの撮影でも
「自分の好き嫌いではなく、
一番魅力的に見られるモノを」
という事で選びました
今は丁度、桜の時期
色合わせの季節感もカンペキで
幻想的な写真を撮る事ができました
私が好んで着る着物たちは
くすんだ赤や緑、小豆色など
【強い】or【暗い】印象のモノが多い
もし自分の好みを優先していたら
この幻想的な「最高の私」を
引き出す写真は生まれなかった
そう考えると
自分の個性を引き出すには
【自分が忌避しているモノ】
を使う事が近道なのだと思います
コチラからSNSに登録して頂けると
嬉しいです♪
http://aischa.info
