皆様こんにちは

愛とやすらぎの語り手 愛紗です

この記事をご覧いただき

ありがとうございます



今回は海への畏怖と題して

瞑想中に受け取ったのメッセージを

お伝えしようと思います


①瞑想中に受け取ったメッセージについて

②私がその状況で何を感じたか

③メッセージで登場した存在について

この3点に分けてお伝えします




受け取ったメッセージ


先週末に伊豆へ行きました

伊豆へ行った時は

近くの海岸沿いをお散歩するのが

日課(?)です


今回は月曜日の朝まで滞在しました

夜中に雨が降り

地面が多少濡れていて滑りやすく

風が強く海が荒くなっていました




自然の中をお散歩したり

長時間歌い続けたりすると

私は瞑想状態になります


その日もそのような状況でした

そこで友人と一緒に遊びに来たという

設定の妄想をしていて

「なぜそのような時に散歩をするのか」

と友人に問われました


その時に私がした回答が

「その自然の怖さ、

 恐ろしさを体験することで

 得られるものが

 あるからだと

 テティスとティアマトから

 聞いた」

というものでした




私が感じたこと


雨上がりで滑りやすく

風も強くて海も少し荒れている中で

お散歩をした、と先程も書きました


そこで私が感じたことを

お伝えしていきますね



そのような時にお散歩するのは

とても怖かったです



海岸沿いは波が岩を打ちつけるので

晴れている日でも迫力があります

吊り橋を渡る時は

落ちたら死ぬ

という感覚を覚えます


ですが、その波はある程度規則的で

水が澄んだブルーグリーンをしていて

綺麗だと感じることが多いです



しかし、その日は風が強い事もあり

波が不規則でいつも以上に激しかったです

水も少し黒く見えて

恐ろしさを覚えました




また、林の中を歩いている時は

薄暗く、重い空気感がありました

鳥の鳴き声も聞こえますが

木々の近くを飛んでいて姿はよく見えません


もしも風に煽られて

海に落ちてしまえば

命の危険がある


そんな緊張感が林全体にありました

野生に生きるからこその本能

そういったものを感じました




テティスとティアマトについて


テティスティアマト

ギリシア神話に出てくる存在です


それぞれについて解説しますね





テティスについて


テティスはギリシア神話に登場する

海のニンフ、ネレイデスのひとりです


非常に情け深い女神だとされており

母ヘラから疎まれた鍛治神ヘパイストスや

迫害を受けた酒神ディオニソスを

保護しました



テティスはとても美しい女神だったので

ゼウスとポセイドンは彼女を妻にしたい

と思いましたが


テティスの生む子は

 必ずその父よりも偉大になる


という秘密を「先見の明」プロメテウス

から明かされ

ゼウスは彼女を凡庸な人間である

プティア王ペレウスと結婚させます



2人の結婚式には

ほとんど全ての神がが招待されますが

不和の女神エリスは招待されませんでした


彼女はその事に憤り

宴席に1つの黄金の林檎を投げ込みます


これが争いの種となり

トロイア戦争の発端となります



テティスはペレウスの貞淑な妻として

7人の子を産みます

その末の子が英雄アキレスです


テティスは

アキレスを不死にする儀式を行います

それをペレウスが誤解したことに

腹を立てて海へ帰ってしまいます


それでも誠実な妻、良き母であり続けます


ペレウスが乗り込んだアルゴ船が

「さまよえる岩」の災難にあった時

には彼らを救い

アキレスの短い生涯を支え続けました



以上がテティスについての解説です

参考にしたのはこちらの本です






ティアマトについて



ティアマトはギリシア神話の他にも

メソポタミア神話にも登場します


それぞれについて見ていきますね



ギリシア神話での

ティアマトについては

以前の記事で詳しく紹介しています


『ゼウスと人間2』皆さんこんにちは愛とやすらぎを届ける芸術家 愛卯ですご訪問いただきありがとうございます♪今回は前々回の続きゼウスと関わった人間の神話の2回目をお届けします前々…リンクameblo.jp



ここでは簡単に説明しておきますね


エチオピア王妃カシオペアは

娘のアンドロメダを海のニンフと比べた結果

海の神ポセイドンの怒りを買います


ポセイドンがエチオピアに向けて

放った人喰い化け鯨こそティアマトです


それを鎮める為に

アンドロメダが生贄に捧げられます


最終的にティアマトは

メデューサ退治帰りのペルセウスに

石にされて海に沈みます


因みに、星座のくじら座

この神話がもとになったものです


以上がギリシア神話におけるティアマトです

参考にしたのはこちら






メソポタミア神話における

ティアマトは天地創造に関わる海の女神です



天空と大地が命名されていなかった時

神々の男親である淡水を司るアスプー

生命力を司るムンム

神々の女親である海水を司るティアマト

だけがいました


彼らの水、つまり淡水と海水が混じり

その混合水から神々が創られたました




そうして生まれた若い神々の騒ぎに

アスプーとティアマトは参っていました


アスプーは若い神々を滅っしたいと

ムンムと謀りごとをめぐらしますが

若い神々に漏れてしまいます


水神エアがアスプーを殺して

ムンムを幽閉し

アスプーの跡目を継承します




そうして夫を殺されたティアマトは

多数の怪物を創り出し

若い神々と戦うことになります


しかし水神エアの息子

火の神マルドゥクに倒されます



マルドゥクはティアマトの肉塊を

2つに切り裂き

半分を「天」として固定し

もう半分から「大地」を作ります


さらにティアマトの頭から山を

両目からチグリス川とユーフラテス川を

水分から雲を作り

乳房のところに山を築いて泉を掘ります


そして彼女の尻尾を

天の「最高の結び目」につないで

天地を堅固に固める


こうしてマルドゥクは天地創造をした

とされています



参考にした本はこちらになります





今回は以上になります


最後までお読みいただき

ありがとうございました


皆様の日々が

愛とやすらぎに

包まれていることに感謝して



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