皆さん、こんにちは
愛とやすらぎの語り手 愛紗です
今回は幸運のクローバーと題して
私の座右の書をご紹介します
私には座右の書と呼べる本が2冊あります
1冊目は葉祥明さんの
『森が海をつくる』
こちらは以前の記事で
感想を書いています
またYouTubeにて朗読動画も
公開しています
2冊目はアレックス・ロビラさんと
フェルナンド・トリアス・デ・ベスさんの
『Good Luck』
今回はこちらについて
詳しくご紹介していきます
①本のあらすじとあとがきの紹介
②私の本との思い出や感想
この2本立てでお伝えします
本のあらすじとあとがき
この本は物語の形式を取っていますが
「引き寄せの法則」をはじめとする
成功哲学に関する本と
言えるものです
物語は
語り手となる初老の男性が
数十年離れていた旧友と再会する
ところから始まります
友人がこれまで苦労してきたことを
聞いた男性は
自分が幸運を掴んだのは
祖父が語ってくれた物語のおかげだと言って
それを友人に話します
それは
「運命をわけたクローバーの物語」です
昔、魔術師マーリンが
宮廷魔術師をしていた頃のことです
彼のもとには腕試しがしたいと言う騎士が
多く訪れていました
マーリンはある日
彼らを集めて
七日後に「魅惑の森」の何処かで
魔法のクローバーが生えることを伝え
それを探す者を募ります
「魅惑の森」は城から馬で二日の場所にあり
さらにとても広大な森でした
その為に騎士達の多くは辞退し
残ったのは2人でした
2人は森に行くと
様々な存在に魔法のクローバーのことを
聞いていきます
しかし誰もが
「この森に魔法のクローバーは生えない」
と言います
1人はそれに落胆して
最終的にはマーリンに騙されたと
攻撃を仕掛けに行き
落ちぶれてしまいます
もう1人は
魔法のクローバーが生えない理由を
ひとつひとつ解消していきます
そして誰にでも訪れていたチャンスから
魔法のクローバーを手に入れます
その後は自分の体験を広める旅に出ます
ここで男性の話は終わります
友人はこの話を聞き
自分は彼に会ってその話を聞く為の
下ごしらえをしていたと語ります
ここで物語は終わります
物語の中では各章ごとに
幸運を掴む為のメッセージがあります
これらもご紹介したいところですが
物語を読んでこそ
深く理解できるものですので
今回は著者のあとがきを
引用したいと思います
この本を書くのには
八時間しかかからなかった。
だが、
この本を考えるのには
三年もの月日がかかった。
人はもしかしたら
「たった八時間か」と思うかもしれない。
だがもしかしたら、
「三年もかかったのか」
と思うかもしれない。
前者は、
運の訪れを待つ者たちのこと。
後者は、
幸運への下ごしらえを
できる者たちのこと。
私の思い出と感想
私がこの本と出会ったのは小学生の時
母が買ってきた中にあったものです
まだ「引き寄せの法則」の言葉など
聞いたことがなかった頃でした
当時の私はこの本をとても気に入り
母が蔵書の整理をする時には
譲ってもらいました
それからは数年に一度は開いたり
内容を思い出したりしている
大切な本です
初めて読んだ時の私は
とにかく準備をしなければならないんだ
「八時間しかかからなかった」
と思ってしまったな
今の自分は幸運が掴めない類の人間だ
という感想を持ちました
それからも何度か読みましたが
メッセージをきちんと理解しきれては
いなかったと思います
昨日、急にこの本を手に取りたくなり
朝の出勤前にメッセージだけを読みました
そこで
「これは私の根幹にあったものだ」と感じ
皆様にお伝えしたくなりました
そして今日
改めて全てを読み返して
「成功哲学がすべて詰まっていて
子どもでもわかる形で伝えている」
という事に気づき
初めて内容を理解できたように思います
皆様にもぜひ一度
読んでいただきたい本です
最後までお読みいただき
ありがとうございました
皆様の日々が
愛とやすらぎに
包まれていることに感謝して
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