こんにちは 愛卯です
ご訪問くださりありがとうございます♪
今回は
自然と旅がテーマの絵本紹介
私は毎朝「今日必要なメッセージ」として
カードリーディングをしています
本日使用したのは
ミスティカルウィズダムカードです
そこで出てきたカードの一枚がこちら
リラックスして楽しみの時間を持つことで
心身ともに若返りましょうというメッセージ
このカードが出てきたことで
最近動いてばかりで休息を取っていなかった
と思い出しました
好きなことをしていたので
楽しかったのですが
体の方は限界が近かったようです
そこで今日はゆっくり過ごすことにしました
久々に爽やかな気候なので
自然の中でのんびりしたい〜
けれど暑い中出掛けるのは違う気がする…
ということで
屋内で間接日光浴をしながら童心に帰り
読みたいと思っていた
自然をテーマにした絵本を読むことに〜
まずはこちらの一冊
『森が海を作る』
1997年に出版された葉祥明さんの絵本です
リッキー・ニノミヤさんによる英訳も
書かれています
犬のジェイクが海に頼まれて
汚れてしまった川の水の原因を探すために
川の源まで旅をしていきます
最終的に
木を植えて森をつくるという結論に至ります
木は森をつくり,
森は川をつくり
川は豊かな海をつくる。
そのことをみんなも忘れないでね!
これがぼくがみんなに伝えたかったこと。
本文にこのようなメッセージがあります
この一節のページの絵は物語のはじまりにも
同じ構図があります
それぞれを比べた時の配色や
コントラストの違いが
このメッセージをより際立たせています
この絵本は紙の質感が画用紙の様に
少しザラザラしているのも
読みながら癒される部分です
最近は電子書籍も多くなりましたが
たまには手触りの良い紙の本を読むのは
いかがでしょうか?
そのように感じる一冊でした
そしてもう一つ
安野光雅さんの『旅の絵本』
こちらはシリーズになっています
私はこちらの2冊を持っていますが
更に続いているようです
そして
全て絵で表現されていて文章はありません
海から舟でやってきた旅人が
ヨーロッパの田舎や都市を馬で旅し
最後は馬を残して舟で去る
田舎の風景も多いので自然の中にいるような
感じがしますし
知らない世界を旅するワクワクも伝わります
所々に童話のモチーフやイエスキリストの話
などが描かれているので
そういったものに思いを馳せることも
(前略)私は、
見聞をひろめるためではなく、
迷うために旅に出たのでした。
そして、私は、この絵本のような、
一つの世界を見つけました。
それは、公害や、自然破壊など、
誤った文明に侵されることなく、
どこまでも緑のつづく、
つつましくも美しい世界だったのです。
(前略)
ヨーロッパと日本とでは、
言葉や、文字や、生活習慣など
ちがうことばかりのようですが、
別れるときに涙する人間の心には
少しもちがいはなかったのです。
心が同じということに比べれば、
その他の形式的なちがいの、
なんと小さいことでしょう。
(中略)
この本には言葉や文字がありません。
でも、この本の中の人々が、
何を思い何をしているのか、
きっとわかってもらえるものと
信じています。
それぞれ作者のあとがきから引用しました
旅をすることで得られる新しい世界に
触れたように思いました
世界中の全てが
愛とやすらぎに包まれて通じ合う
美しい世界でありますように
最後までお読みいただき
ありがとうございました


