劇団☆新感線「蒼の乱」観劇。
何度観ても、あきない。
今回は息子と観劇。
なんといっても天海祐希さんの
〆のカテコのお辞儀のカッコよさ。
会場を舐めるように見渡して
ウヤウヤしく淑女に礼を尽くすように
大袈裟にナイトとなり礼をする。
一瞬で時を止めて劇場を支配。
こんな挨拶を
他にできる人いますか。
カーテンコールでさえ
最上の演技の場にしてしまう。
お蔭で、
観劇した後も、
会場のみんなが徘徊するように
無意識に並んで階段を降りる。
オーブの中の空席だらけの店の前を素通り。
みんな、ダラダラ並んで歩く。
美味しいものを食べたいんだけど、
食事をして帰る気分もなく。
帰宅を急いでしまう。
この、二千人余りの人々の腹を
ビルの中で満たせないのが
もったいない気がした。
でも、
どの店も素通りしてしまう。
立ち寄って
何か食べる気持ちにならない。
ヒカリエから脱出して初めて
空腹に気が付く。
あわてて駅地下デパートで物色。
帰宅後
一緒に観劇した大学生の息子が
興奮して家族に話す、話す、話す。
大学生活、少しやる気がなくなった頃。
ちょうどいい刺激だったようだ。
天海祐希さんにお礼が
言いたい気分です。
ありがとう、ゆりちゃん。