月組の百周年式典公演の幕が開き
スカステで観た初日の映像。
『宝塚をどり』
『明日への指針』
『花詩集100』
その三本立ての、豪華絢爛なこと
子供のころ観た宝塚の
イメージそのもの。
本来宝塚はこうあるべきって
改めて思いました。
幕開きのチョンパの華やかさ。
100周年公演の百期生の口上。
この為に組長の交代があったのかと
思ったほどです。
ラインダンスだけでも感動するのに
童姿での銀橋渡りは泣ける。
月組のトップ龍真咲さんは
1この記念すべき年にトップであり
こうして記念公演に立つ。
持ってるわね、ってことでしょうか。
この年にはトップさん2人が去り、
新しいトップも生まれる。
新陳代謝を繰り返す宝塚の宿命。
日舞も
今までの桜のボレロ一本やりでなく
さまざまな演目も衣装も楽しみ。
特に、ショーのお衣裳。
もうね、すごいですね。
しめさん時代に高田賢三氏がデザインした
「PARFUM DE PARIS」を思い起こす
斬新でお洒落でファッショナブルな衣装。
この演目で世界制覇だって大丈夫。
きっと宝塚の魅力に参るはず。
東京では星組の「ナポレオン」だけど
観劇しても、ちょっと浮き足立つ感じ。
月組が気になって。
友人は大劇場に飛んで行った。
宝塚ってこうして
次から次へと飽きさせることなく
ファンの心理に働きかけて
追ったてるんだもの敵わないわ。