天王洲の銀河劇場。

この地の果てのような劇場での公演に

この演目は合っていました。


古事記や日本書紀に残る一大恋愛叙事詩。

衣通姫伝説。

美貌の皇子と皇女が禁じられた恋に落ち、

流刑の地で心中したという哀切な話。

このおおもとに上田久美子さんが

自分の創作を織り上げた。


月組下級生軍団の演技力。

素晴らしいものがあった。

主演の珠城りょうさん。

弟役の鳳月 杏さん。

この二人の哀愁、寂寥、無常、苦悩が

悲劇性を増大させる。


夏月都・琴音 和葉・白雪 さち花

この三人が専科さん並みに素晴らしい。

頼もしい娘役さん。


この演目はみりおちゃんとだいもんで

観たいなぁと途中で思いが溢れた。


その思いが通じたのか

観劇後のレストラン街へ行く道で

みりおちゃんとバッタリ出会った。

あまりの美しさ、細さ、スタイルの良さ、

小顔に唖然となりました。

背も思っていたより高い印象。

もちろん、いつものブーツイン姿。


どうやらこの時に天王洲に着いて

観劇に行かれた模様。


花組に行かれても月組観劇。

月組好きなみりおちゃん。

ちょっと心配になりました。


ディナーショーがあったからとは言え、

花組の若手中心のバウに出ず。

花組のみんなと距離はどうだろ・・・

そんなだから気になって

結局観に行くんだけど・・・

それ、狙ってますか、みりおちゃんはてなマーク