宝塚歌劇100周年前に、
なぜ、卒業するの・・・
もう少し待てば100周年なのに。
その行事の前に、辞めるって。
越乃りゅうさん。
春風弥里さん。
悠未ひろさんまで。
存在じたいが当たり前の方が
いきなり卒業って。
なにゆえ・・・・
ともちん、じぇじぇじぇ
なにゆえ・・・・
だって、ともちんは
宙組発足時研1(入団1年目)から
宙組にいた生徒である事実。
ともちんは宙組の生き字引。
大柄の宙組を代表するかのような生徒さん。
宙組は初代トップが姿月あさと(元花・月組)さん。
2代目が和央ようか(元雪組)さん。
3代目が貴城けい(元雪組)さん。
4代目が大和悠河(元月組)さん、
5代目が大空祐飛(元月組)さん。
6代目が凰稀かなめ(元雪・星組)
つまり、
宙組のトップスターは
他組からの落下傘でなりたってる。
組の中から
いまだ生まれていないってこと。
それが大問題で・・・・・
宙組からの生抜きトップスターを
誰にするのか。
残念ながら悠未ひろさんではなかった。
ともちんやともちんを応援する方が
労を惜しまずに誠実に
努力を重ねていたことも知っている。
宝塚の人気ってなんなんでしょう。
人気があるからトップになるのか。
トップにしたいからトップにするのか。
学年を考えて空いている組に
トップとして就任する。
花組の蘭寿とむさんや
雪組の壮一帆さんはたまたま
元いた組でトップに就任できた。
私はまんべんなく各組を観劇している。
宝塚の5組制を楽しむ今の気持ちは
できれば落下傘トップはやめて
組内で育った生徒をトップにしてほしい。
宙組は特にそうしてほしい。
次はきっとそうなると信じて
でも、いつも違う人事で。
でも、本人の決断はいつも正しいのです。
月組で青樹泉さんが
まさみりW2番手体制になり
格下で大階段を下りてきた時、
とてつもなく感動した。
それほど宝塚が好きなんだと。
でも、とても痛々しかった。
下剋上は当たり前の宝塚だからこそ
引き時ってあると思う。
ともちんにその時がきたってことですね。
最後の舞台は何度も観ます。
いままで本当にありがとう。
ともちんのおかげで
いっぱい観劇させていただきました。