宝塚歌劇団は未婚の女性のみの劇団。

二年間の音楽学校で育てられて団員に。

最初は有名なラインダンスで組回り。

その後組に配属されて、

研7まで新人公演で勉強する。


毎年この繰り返しで団員が増えていく。

だから、卒業する生徒もいないと

宝塚歌劇団は大変なことになる。

だから

卒業は当然当たり前のようにある。


若い女性の集まりだから、

結婚の時期や転機が訪れる。


卒業の理由はそれぞれとおもうけど、

やはり、

下級生のころから見知っているから

とてもさみしい。


ジェンヌさんはある日突然急に魅力が出て

輝くことがある。

自己発生的魅力というか、

舞台の端にいても輝く生徒はいる。

キラキラと素敵な笑顔で輝きだす。

メインを見てるつもりが下級生の

そんな輝きに目が取られる。

観客はそんな瞬間を待ってる。

釣られる一瞬といいますか・・・・


最近では宙組、かいちゃんの

キラキラ眩しい輝き。

なに、あの眩しさ。

誰も止められないダダ漏れのオーラ。

あなた、もっと上に行かなきゃダメでしょ。

銀橋のこんなところじゃだめ。

もっともっと、真ん中へいかなきゃ。


もちろん、

各組からは目が離せない。

もちろんお気に入りは各組にいる。

贔屓なんてとても言える応援の仕方ではなく

毎月、観劇に行かせてもらってます。

でも、観て見てオーラは必ず受け取ります。


春風弥里さんのゆうひさんゆずりの

男役に参ったばかりですが、

惜しまれて卒業はいい選択ですね。

大空祐飛さんに会いに行って

何を話されたかは知る由もないけど、

そういった仲間が宝塚の魅力。


宝塚歌劇団、

生徒を大事に育ててください。

生徒がいるから観客がいる。

観客のお金で運営もできる。

柔道界の理事様たちがしている思い違い。

偉い人が必ず起こす間違い。

生徒があってこその宝塚歌劇団です。

生徒が宝です。