「レ・ミゼラブル」の映画をまた観た。

何度見ても、泣ける。

「ベルばら」もだけど、

フランス革命は、泣ける。


今、こんな自由な世界になったのは、

やはり、不自由な時代を生きて

革命に身を投じた先人がいたからこそ。


それでも世界にはまだまだ、

古い因習が根強く.残っていて

女性への差別が横行している。

自分で選べない人生。

勉強さえもできない。

自由な発言でさえもできない。

この宇宙に行ける時代でさえも

なんとも残念な現実がある。


オスカルが女の子ながら

男の子として生きて

近衛連隊長付大尉の地位から

フランス衛兵隊へ。

そこで民衆の窮乏を自分の目で確かめたオスカルは、

次第に社会に疑問を持つようになる。

そして、

最後は革命に身を投じる。

それは学ぶということだと思う。

学ぶということは人を成長させる。

でも、やはり生きてほしかった。

生きてアンドレと幸せに。

そんな話ではいけないかしら。


フランスの貴族社会は芸術的には

多くのものを残したけど

その裏で庶民は税で苦しんだ。


「ベルばら」早く観たい。

今回は初演に近い作品らしい。

なんか、

「ベルばら外伝三部作」を観劇したけど

やはり、

正統派の『ベルばら』が観たい。