27年間にわたり舞台公演が続く大ヒットミュージカル。

感動を呼ぶ「レ・ミゼラブル」。

ビクトル・ユゴーの原作のミュージカルです。

みなさまご存知ですね。

東京では帝国劇場で上演されていて

そのたびに観劇に行っていました。

レミゼ好きは仲間にも大勢いて

レミゼ観劇はイベントとなっています。


映画版も素晴らしく。

いいえ、映画版はとても素晴らしく、

ミュージカルのようにすすむ。

でも、風景が違う。

役者が違う。


アン・ハサウェイが演じる薄幸なファンテーヌ。

この方の『夢破れて』は圧巻です。

人生の坂を転げ落ちて・・・

その儚げで、苦しく哀れで、もの悲しいことビックリマーク

これぞ、フォンテーヌ。

心の底から絞り出すような歌声。

そう、スーザン・ボイルさんのように

朗々と歌い上げる訳にはいかないのです。

もう号泣しました。

ついこの間までカッコいい「キャットウーマン」だったのに。

役者という化け物のいい意味での

化け方ですね。

感動しました。

長い髪を切られ歯を抜かれ

金になるのもすべて奪われて。

その凄まじさのなかにまだ、

潜む、純粋な美しさ。

その歌い方は和音美桜さんも同じ。

たっちん頑張れ音譜


ジャン・バルジャンはヒュー・ジャックマン。

ジャベールにはラッセル・クロウ。

この役者が揃って映像の素晴らしさに加え

アンサンブルの若手もいい。


ナンバーすべていいのが

レミゼの魅力。

夢破れて以外にも好きなのが


幼いコゼット - Castle on a Cloud (Little Cosette)

オン・マイ・オウン - On My Own

彼を帰して - Bring Him Home


素晴らしい歌がいっぱい。

DVD化待ってます。

レミゼのバイブルになりそうです。