今年の夏は、帝国劇場が
マイヤーリンクになる。
ミュージカル『ルドルフ』の開幕だ。
皇太子ルドルフとマリー・ ヴェッツェラ男爵令嬢。
二人の「うたかたの恋」
宝塚歌劇だと
「マリー、来週の月曜日旅にでよう」
「あなたとご一緒ならどこへでも」
前奏中、このセリフで始まる『うたかたの恋』
いろいろな方がルドルフとマリーを演じて
誰が演じても素敵なのが宝塚版。
皇室の狩猟用ロッジのあるマイヤーリンクで
愛と死を決行する悲恋物語。
実話でもあります。
今回は
ルドルフ:井上芳雄
マリー・ヴェッツェラ:和音美桜
井上芳雄さんと
和音美桜さんこと、たっちん。
たっちんが堂々の帝国劇場主演です。
とてもうれしいことです。
宝塚歌劇の男役の元トップスターが
帝国劇場のミュージカルの舞台を支えてきた。
トップ娘役を経験した方でも
この舞台で主演するのは難しい。
和音美桜さんは、
宝塚歌劇では主演娘役には
なれなかったけど、
彼女の歌声はミュージカル界には
不可欠なもの。
たっちんのマリー役は
待ち望んだものだけど
それが叶ってすごくうれしい。
どれだけ
たっちんが素晴らしいかわかるでしょ。
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