日曜夜の映画番組。
『ハリーポッター』にするか、
『風と共に去りぬ』か・・・
やはり、ビビアン・リーと、
クラーク・ゲーブルのほうに。
しかし、凄い映画だ。
観るたびに印象が違うのだ。
それが、新しい映画を観るように、
感じる。
えっ、こんなだっけ・・・
発見、発見の連続。
いままで、
タラがあると気が付き、
タラに帰って明日考えようってとこで
希望を感じたけど・・・・
今回は、とても残酷に感じた。
スカーレットは、子供を二人も亡くし
最愛のメアリーを亡くし、
アシュレーを愛してないことに気が付き、
愛していると気がついたレッドに、
捨てられる。
なんて、儚い愛だろう。
本物の愛に気付かない。
広大な土地だけ残って
なにが、幸せなのか。
レッドが、アシュレーへの想いを
知っていながらそれでも寛容に
スカーレットを求める大きな愛に
まったく気づかない。
素直な心をなくした人は、
決して幸せにはなれないのだ。
観る度に、考えさせられる映画。
ま、年重ねたってだけですが。
この後続の小説を
別の作家が書いた本を読んだが、
レッドの愛を取り戻す話だ。
翻訳は森搖子さん。
アイルランドのなんだか
とても暗い話だった。
スカーレットのその後の人生は、
人それぞれのイメージがあるから
難しい。
2011年になると
著作権が切れるそうだから
素敵な続編期待してます。