お願いランキングの新橋カレーの
ナンバー5を決める番組を見て、
俄然食べたくなった。


新橋に行くついでがあったので、
せんば自由軒を探しに。

レトロな雰囲気の店内。
キッチン内ひとり。
ホールひとり。
午後4時頃行ったけど、
満員でした。

番組の影響は大きいのだ。


自由軒といえば、
織田作カレー。

難波の自由軒に

はじめて行ったとき、
虎にカレーとなんに関係があるのか。
さっぱりわからないけど、
ナンセンスな感じが大阪らしくて
面白くて好きだった。


トラは死んで皮をのこす、
織田作死んでカレーライスをのこす



夢あくびの繰り言


残念ながら新橋の自由軒には、

この名句が、なかった。


味も、自由軒にしては・・・・
美味しかった。


どうやら、
難波にある自由軒と
新橋のせんば自由軒は、
まったく違う店らしい。


どうやら自由軒の2代目時代に、
船場に出店した店が独自で
商売をはじめたらしい。


なにはともあれ、

ご飯にまぜたカレーに

生たまごをのせる独自のカレー。

確か難波で食べた味は、

決して美味しいとは思わなかった。

きっと、創業当時の味を変えないからだ。

人の味覚も味も時代と共に進化する。

でも、昔のままを守っている。


美味しく感じたのは、

難波の味と違うからだ。

やっぱり、店が違ったんだ。


本店の昔ながらの味を守るのとは違って

商売として美味しく進化していく。


同じ名を冠しても、

違う道を歩むんですね。