ハイビジョン特集 教皇の美術館
バチカンの至宝
「ルネサンスの栄光 ユリウス2世と二人の天才芸術家」
古代エジプトから現代まで、
20万点もの美術品を所蔵する
世界最古最大のバチカン美術館は、
16世紀初頭に開かれた。
その中には、ルネサンスや
古代エジプト、ギリシャなど、
キリスト教の枠を超えた
「異境の神々の像」などの
美術品が多数置かれている。
そこには、ニコラウス5世、ユリウス2世ら
15世紀から16世紀にかけての教皇らの、
荒廃したバチカンの権威復興をかけた壮大な戦略があった。
二人の天才芸術家とは、
Michelangelo(ミケランジェロ)とRaffaello(ラファエッロ)。
この二人に布教のために描かせた絵画や彫刻。
ルネサンスの作品は人々に信仰を復活させ、
バチカンの権威も回復し、街を復興させた。
その崇高な作品は、時空を越えても、
人々を感動させる。
こんなうんちくどうでもいい。
だって、画面に広がるさまざまな作品。
バチカン美術館
サン・ピエトロ大聖堂
システィーナ礼拝堂
この美術品を見ていると、
完成度の高さに感嘆するのみ。
すべての芸術は・・・・きっと、
ここで止まってしまったのであろうか。