鹿沼秋まつりの彫刻屋台
広場で休憩中の、彫刻屋台。他の屋台も探しに行きましょう。大通りにて、揃い曳きの待機中でした。とにかく、人が多い。賑わっています。撮影も、ままならないくらい…少し引いた場所から撮影することにしました。合図で、屋台が動き始めたようです。交差点で止まり、お宝まき。多くの曳き手、お囃子。とても熱気を感じます。彫刻屋台の数は、全部で20数台あるそうです。鹿沼市民のこのお祭りにかける熱量…ハンパではないと感じました。今宮神社夕刻には、すべての屋台は、ここに集まるようです。祭はその後も、夜まで続くようでした。鹿沼秋まつり「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」として、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。彫刻屋台は、ほぼ各町内に一台。製作年代は、江戸から昭和までさまざま。木工の町鹿沼は、日光の手前にある宿場町。日光東照宮などを手掛けた彫刻師たちが、冬場や下山の折などに彫刻屋台を作ったと言われています。