先日観た、北斎展。
版元の蔦屋という人物が
いることを知りました。
そんな矢先、
来年2月の歌舞伎座で、
蔦屋重三郎を描いた
「きらら浮世伝」が上演される
とのニュースを知りました。

「きらら浮世伝」の初演は、
十八世中村勘三郎。
1988年3月、
銀座セゾン劇場にて。
まだ勘九郎時代の
ことでした。
(私が当時の勘九郎丈を
初めて見たのは、
1988年6月ですので、
その少し前です。)
その「きらら浮世伝」の
舞台写真を目にしたこと
があり、ギラギラした印象が
残っています。
その後、脚本の横内謙介氏の
劇団、「扉座」においても
上演されたそうです。
今回は、初の
歌舞伎として上演。
子息の当代の勘九郎、
七之助兄弟をはじめとした、
若手中心の舞台が楽しみです。
来年の大河ドラマも、
蔦屋重三郎の物語だそうです。
(大河に合わせて
歌舞伎の上演演目が
選ばれることはよくあります。)