「春秋座」で行われた、
「新翔春秋会」。


市川團子の「春興鏡獅子」。


前半の小姓弥生、
可憐な姿です。

ひとつひとつの振りを
丁寧に踊っています。


後半の獅子は、

躍動感としなやかさを

感じました。


弱冠二十歳での「鏡獅子」。

正直ここまで完成度が

高いと思いませんでした。



團子さんが

鏡獅子の胡蝶を踊ったのは、

2013年…11年前の10月。


当時金太郎だった、

現・染五郎とともに…


国立劇場での公演、

観に行きました。


あれから10年余り…
あの可愛かった團子ちゃんが、
ここまで…と
感慨深いものがあります。