会場は、曳舟文化センター。
墨田区での開催は、
会主のひとり、中村梅乃さんの
お住まいのご縁から
実現したようです。
歌舞伎の表現から、
切っても切れない関係。
この道を志し、高みを目指す
若い皆さんがいることは
とても心強い。
鶴澤繁二さんは30代、
以下の皆さんは20代です。
一、解説 竹本の魅力
梅乃さんの弟(おとうと)弟子である、
中村梅寿さんによる、
実演を交えた解説。
二、「双蝶々曲輪日記-引窓」
実力のある皆さんによる舞台。
梅乃さんは、老けの女方である
母お幸役。
まだまだ若い梅乃さんですが、
渋い選択です。
将来の役柄を意識して
いらっしゃるようです。
三、「団子売」
落ち着いた踊りの梅乃さんと、
若々しく踊る梅寿さん。
夫婦よりは姉弟のように
見えるのが、
微笑ましかったです。