京浜急行電鉄の終着駅、
浦賀駅。
背後は緑豊かな山です。


浦賀の、海が深く入り込んだ
地形を見てみたくて、
やって来ました。

駅前。


古くから、

造船業を中心に栄えた街。


向かって右の岡の上は、
住宅街。
海沿いの左側は浦賀ドック。


浦賀の造船の歴史は、
黒船来航まで遡ります。

江戸幕府は「大船建造の禁」
を解いて、この地に
浦賀造船所を設置しました。


ペリーが率いる艦船4隻が
浦賀沖に現れた
嘉永六(1853)年夏…

浦賀には多くの見物客が現れ、
大変なことだったようです。


その後幕府に許され、
ペリー一行が上陸したのは
ここ浦賀ではなく、久里浜でした。
(日本史で習った気もしますが、
忘れていました。)


西岸から望む東岸。
静かな入り江。
地形をよく知らなければ、
川だと思います。

渡し船に乗ります。

船がいないときは、
ボタンを押すと
対岸から来てくれます。


船上から、
東京湾方面が見えます。

ほどなく、対岸へ。

乗ってきた船はまた、
向こう岸へ向かいました。

水が澄んでいます。

あの突端の砂浜にも、
行ってみたかった…

木々の緑、海の水の色に、
癒されました。


ハマユウ
ランタナ