金井神社。
 
日光街道の宿場町のひとつ、
小金井の鎮守です。
本殿の彫刻が
すばらしいようですが、
外からはうかがい見ることは
できません。
 
盥漱盤(かんそうばん)。
古くからある神社では、
時折見掛けるもの。
 
今で言う手水鉢なのでしょうが、
当時は水をためておいて
使ったのでしょうか?
 
右側に、
目立ったくぼみが見えます。
「盃状穴」という装飾なのだそう。
 
ちなみに、現役の手水鉢は、
別に設置してありました。
 
 
 
 
周辺は宿場町の雰囲気は
あまり残っていません。
 
しかし、こちらの神社と
背後の森で地続きの寺院、
慈眼寺 界隈では、
宿場町の名残を感じられそうです。