湖畔散策の続き。
水辺を離れ、
平原エリアに来ました。
珍しい、
歩いている鳥の姿がありました。
キジです。
昔話の世界のようです。
山沿いでは、
時折見られる鳥ですが、
じっくり撮影するチャンスは
初めてです。
こちらを伺いながらも
飛び立たずに、
あたりを歩き回っていました。
荒涼とした周辺の風景。
ここに以前は村がありましたが、
足尾銅山の鉱毒問題から
廃村になったそうです。
ヨシ (葦)が生い茂るのを
防ぐために、
毎年3月初旬には
野焼きが行われます。
その野焼きからこの日は
3週間あまりでしたが、
黒焦げの地面から
もう、新しい緑が…
トウダイグサ。
足尾銅山の鉱毒事件と、
ここにあった
谷中村との関係は、
もう少し調べてみたいところです。