「市川猿之助 春秋座特別舞踊公演」。
映像配信により視聴しました。


春秋座とは、
京都芸術大学内にある劇場。

三代目市川猿之助(現⋅猿翁)が
設計監修し、芸術監督として着任。

現在、芸術監督は
当代の猿之助に引き継がれている、
おもだか屋に縁の深い劇場。

市川團子の「独楽」。

家の芸である「猿翁十種の内」の
ひとつに数えられる舞踊。


團子さんの踊りは、
癖がなくまっすぐ。

しっかりと芯のある踊り振りに
感服しました。

扇を使った振りも鮮やか。
独楽を遣うところも難なく。

これから上演を重ねて、
自分なりの色付けを
されていくのだろうと
期待します。


それにしても
この衣裳、拵えをすると
おもだか屋の顔になるところが、
不思議ですし、血は争えない⋅⋅⋅
と思います。


後見は市川猿紫、市川笑猿。



「御目見得口上」。

市川猿之助と、
弘太郎改め市川青虎、
春秋座初お目見得の團子、
3人揃ったご挨拶。