川岸を歩いて | 夢見がちの…
雨が降り出しそうで、降らない今日。
ひと気も少ない川岸を散策。
土手には夏草が伸び始めています。
ひときわ目立つ、紫色の花が⋅⋅⋅
遠目からは、
ラベンダーのように見えました。

しかしこの、葉。
マメ科であることは明らかです。

巨大なカラスノエンドウのよう。
「ナヨクサフジ」という
外来種なのだそう。

もとは飼料や緑肥用として
使われていたものが、
各地で雑草化しているとのこと。
そばに咲いていた、
ヒルザキツキミソウ。

オオキンケイギク。

上記2種もきれいな花ではありますが、
野生化しています。
これは、ノビル。

このあたりでは「ノノヒロ」と呼ばれます。
掘り上げると、らっきょうのような
小さな鱗茎があります。
これは食用になり、子どもの頃
競って引き抜いた覚えがあります。

種子からもう、新しい芽が出ています。
キツネアザミ。

なぜか見つけると、ほっとする花。

