下野国の惣社、大神(おおみわ)神社へ。
鈴の緒は、コロナ対策で
触れられないように。

境内は、新緑におおわれています。
1月ほど前には、
桜が彩っていたことでしょう。
境内にはいろいろな花が⋅⋅⋅

まず出迎えてくれたのは、
大手鞠〈オオデマリ〉。

この木立の中は、「室の八嶋」。
松尾芭蕉も、「奥の細道」の旅の途中、
訪れたそう。

水に浮かんだいくつもの小島には、
小さな神殿がまつられ、
橋を渡って巡ります。

芍薬〈シャクヤク〉。
小さな神殿のそばに、
咲いていました。

最近、苗が植えられたようです。
これから開花を迎えるものが多く、
楽しみです。


藤棚のフジ。
濃い花の香りが漂い、
クマンバチが来ていました。

この一角では、
赤い実がびっしりとついた
万両〈マンリョウ〉が印象的。

水辺の躑躅〈ツツジ〉。