鷲宮(わしのみや)神社。

栃木市家中(いえなか)にあるこの神社は、
咳に霊験あらたかな神社として、
信仰されてきました。
鶏の像は手水舎です。
凍結防止のためか、
今は水が止められていますが、
本来は鶏の口から水が出る仕様です。


幼い源頼家公が百日咳にかかった折、
母北条政子が鶏肉、卵を断ち、
この神社に祈願したところ、
たちどころに回復した
という言い伝えがあるそう。

また、この由来から、この地方では、
百日咳を「とりせき」と呼ぶようになったそう。

たくさんある境内社を見て回るのも、
興味深いです。


今朝の明るい日差しに、
サザンカが、
木の枝いっぱいに咲き誇るよう。

神社の入り口付近、
まもなく工事が始まるようです。
神橋の架け替えと、
水路の整備が行われるそう。
春になったらまた来てみましょう。